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「ランドセルを中古で買うのはどうかな?」「どうせ、いいの買ってもボロボロにするだけだし」と悩んでいませんか?
小学校の入学準備にかかる費用は、一般的に8~15万円ぐらいは必要と言われています。
そのうち、ランドセルの購入金額は、平均59,000円くらいです(出典:ランドセル工業会 ランドセル購入に関する調査2024年)。
ランドセルのほかに、学習机や学校指定の用品なども必要です。
ランドセルだけでも中古だったら、家計は助かりますよね。
また、小学生になっても、卒業するまでの6年間でランドセルを壊すこともあるでしょう。
「卒業まであと2年なのに、新しいランドセルを買い直すのはもったいない…」そんなこともあるかもしれません。
そこで、今回は中古ランドセルの買い方と注意点について説明します。
この記事は以下のような人におすすめ!
- ランドセルを安く中古で買いたい人
- ランドセルが壊れたので2個目を中古で買いたい人
この記事を読めば、ランドセルを中古で買う方法と注意点がわかるでしょう。
ランドセルを中古で買う方法比較
ランドセルを中古で買う方法を比較してみました。
ヤフオク | メルカリ | ラクマ | Yahooフリマ | |
---|---|---|---|---|
件数 | 2,000件 | 多数 | 3,000件 | 2,600件 |
取引相場 | 11,181件 新品転売含む | 3,641件 | ー | ー |
特徴 | 1円スタートも多い | 1,500円~ | ー | ー |
ヤフオクで中古ランドセルを買う
ヤフオクは個人でも売買できるオークションサイトです。
中古のランドセルもたくさん出品されています。
試しに、ヤフオクで「ランドセル」と検索してみましょう。
オークションで2,000件以上出ました。
ヤフオクのいいところは、オークション形式なところです。
オークションとは、買いたい人が値段を低いところから入れていき、一番高い人が落札して買うことができる形式です。
自分が値段を入れて(入札)、他の方が入札をしなければ相場よりも安く買えます。
1円からオークションがスタートされているものもあるので、安いものを探している人にとっては魅力的でしょう。
ヤフオクの平均取引相場11,181円、メルカリの平均取引相場は3,641円です。
※オークファン調べ、ヤフオクは新品の取引も含まれているため取引価格は高めです。
中古ランドセルの取引相場は3,500円くらいですので、それよりも安く買えたらラッキーですよね。
ただし、送料が別に1,200~1,500円ぐらいかかることがあるので注意してください。
また、在庫処分の新品型落ちが、転売で15,000円くらいで出ていたりもします。
メルカリで中古ランドセルを買う
メルカリはフリーマーケットのサイトです。
フリーマーケットは、個人同士でいらなくなったものを売り買いするところです。
ここでもランドセルはたくさん出されています。
試しに、「ランドセル」で検索してみましょう。
件数は表示されませんが、たくさん出てきました。
見てみると、安いものでは1,500円くらいから出品されています。
ヤフオクと違って値段が決まっているので、気に入れば、すぐに買えるのはメリットですよね。
その他のフリーマーケット・オークションサイトで買う
その他としては、「ラクマ」「Yahooフリマ」「モバオク」などがあります。
「ランドセル 中古」でそれぞれ検索してみましょう。
- 「ラクマ」は3,000件
- 「Yahooフリマ」は2,600件
- 「モバオク」は5件
「モバオク」は少ないですが、「ラクマ」「Yahooフリマ」も結構たくだん出てきます。
気になるブランドがあるなら、複数のフリマ・オークションサイトを見て、状態や価格を見比べてみましょう。
リサイクルショップから買う
ヤフオクやメルカリなどの「個人同士の取引は不安だ」という人は、リサイクルショップから買う方法もあります。
リサイクルショップは、楽天やアマゾンに出店しています。
例えば、楽天で「ランドセル 中古」で検索してみましょう。
セカンドストリートなどは6,000円ぐらいから出品しています。
個人から買うよりは、少し高くなりますが、ショップのほうが安心だという方は見てみましょう。
ショップは買い取るときに検品しているので、安心できる分、値段が高いのでしょう。
また、こちらにも在庫処分品なども出品されていますので、安い新品を手に入れることもできます。
ランドセルを中古で買うときの注意点
中古のランドセルは、なんといっても安いのが魅力です。
新品ランドセルの購入金額は、平均59,000円くらいですから、中古のランドセルを毎年5,000円で買い替えても、6年間で3万円です。
1年使えればラッキーと考えて、使い捨てと割り切れば、ありかもしれません。
でも、入学式から帰るわが子のランドセルだけ「ヨレヨレ」「ボロボロ」というわけにもいかないですよね。
そこで、中古ランドセルを買うときの注意点をお話したいと思います。
6年間の無償修理保証はない
中古のランドセルには6年間保証はありません。
6年間保証とは、メーカーやランドセル工業会が、新品で買った場合に、普通に使っていて壊れた場合は、無償で修理してくれるものです。
ランドセルは丈夫ですが、使っていたら壊れることもあります。
ただし、中古品は6年間保証の対象とななりません。
また、在庫処分の転売品で、新品だったとしても販売店の保証書が付いていないものは、6年間保証で無償修理を受けることができないので注意しましょう。
6年間の修理保証がないものは、当然、修理にお金がかかります。
修理箇所にもよりますが、修理費用の目安は1か所につき、5,000~10,000円です。
「中古で買うより高い…」これが、率直な感想ですよね。
探せば、中古ランドセルは3,500円くらいで出品されていますから。
なので、中古で安く買ったら、使い捨ての発想が出るのも無理はありません。
耐久性に不安がある
中古のランドセルは、普通なら、すでに6年間も使い続けています。
その後、買い取ってさらに6年間使えば、合わせて12年間使うことになります。
一般的に、ランドセルの耐用年数は10年くらいと言われています。
理由は経年劣化です。
経年劣化とは、時間と共に革が劣化することです。
革製品は、使っていなくても空気に触れると空気中の水分を吸って「加水分解」という劣化現象を起こします。
これにより、表面がヌルヌルしてきたり、ひび割れたりします。
天然皮革(牛革・コードバン)でも人工皮革(クラリーノなど)でも劣化します。
ただし、ランドセルは小学校6年間はもたせないといけないので、加工技術によって丈夫に作られています。
6年は耐えられますが、12年間耐えられないかもしれません。
また、牛革などの天然皮革ではなく、人工皮革の場合は、さらに耐久年数が短くなります。
ランドセルだけではなく、革製品のすべてに言えますが、製造から年数が経てば経つほど、劣化していきます。
新品で使ってなくても型落ちで、製造年が古くなればなるほど安くなるのは、経年劣化が理由です。
ちなみに、型落ちを狙うときは、2つ前のモデル(2年前)を目安に選びます。
ランドセルのサイズも確認しよう
学習指導要領の改訂で教科書が大きくなり、昔よりランドセルが大きくなっています。
昔は、教科書やノートがB5サイズでしたが、その後、A4サイズになり、A4のプリントが入るクリアファイルサイズになり、A4のプリントを2つの穴を空けて閉じるフラットファイル対応サイズに大きくなりました。
A4クリアファイル | A4フラットファイル |
- A4対応サイズ(2003年~)
- A4クリアファイル対応サイズ(2009年~)
- A4フラットファイル対応サイズ(2011年~)
今は、ほとんどのランドセルがA4フラットファイル対応のサイズです。
もし、中古で小さなランドセルを買ってしまうと、教科書やノートは入りますが、A4クリアファイルやA4フラットファイルは曲げないと入りません。
念のためにランドセルのサイズを確認しましょう。
A4フラットファイル対応のサイズは、「高さ約31cm×幅約23cm」がちょうど入る大きさです。ランドセルの機能説明欄に「A4フラットファイル対応」と書かれているものを選びます。
実物が見れない
ヤフオクやメルカリなどは、素人が撮った数枚の写真を見て、ランドセルの状態を判断することになります。
実物が見れないので、届いたときに後悔しないように、気になる点があったら出品者に確認しましょう。
1月を狙う
1月くらいになると新品が出てくる可能性があります。
私立や国立小学校を受験する家庭は、受験で落ちたときのことも考えて、公立小学校に行くためにランドセルを買っておく人がいます。
私立や国立に合格したら、その学校指定のランドセルになるところがあります。
1月ぐらいに合格発表になるので、買ったけども、いらなくなった新品ランドセルを売る人が出てくるというものです。
こういった、訳ありの新品を狙う方法もありますね。
アウトレットを狙う
中古では心配だという方は、アウトレットを選ぶ方法もあります。
アウトレットは、ランドセルメーカーが店頭展示品として、来客された方に試着用に用意していたものです。
試着で使っていましたから、使用感であったり、ちょっとした傷があったりしますが最新モデルです。
また、メーカーの型落ちを選ぶ方法もあります。
型落ちは、前のモデルの新品です。
また、在庫処分を狙えば、最新モデルの新品が狙えます。
中古よりは高くなり、選べるランドセルは限られますが、20~40%程度の値引きがされますので、お値打ちで買えますよ。
興味のある方は、関連記事をご覧ください。
ランドセルのセール徹底比較62選 2025!アウトレット・型落ち・在庫処分まとめ
ランドセルを中古で買う時の注意点をまとめます。
- 「ヤフオク」「メルカリ」などで中古を買う
- 楽天やアマゾンに出店しているリサイクルショップから買う
- 中古品に6年保証はない
- 耐久性に不安がある
- A4フラットファイル対応かを確認する
- ネットで出品されたものは実物が見れない
ランドセルを中古で買うのは、経済的な理由もあったりするので、それぞれのご家庭の判断になります。
ただ、「ピカピカのランドセルを背負って、ドキドキしながら通学」というのは記憶に残ると思います。
お子さんの最初で最後の小学校生活とランドセル。
私的には、高価なものでなくても、新品を背負わせてあげたいなと思います。
新品なら型落ちや在庫処分、最新モデルならアウトレットや在庫処分が狙い目です。
でも、中古でも注意点に気を付ければ、きっと気に入るものも見つかるでしょう。
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