ランドセルの最高級ブランドを徹底比較。大人気・即完売の30万円以上のコードバン素材商品

ランドセル羊

ランドセルの価格はピンキリで安いものから高いものまで様々ですが、人とは違う「品のある」高級ランドセルをお探しではないでしょうか。

高級ランドセルの中でも特に人気のモデルと選び方を詳しく解説していきます。

高級ランドセル・ハイブランドとは?

高級ランドセル・ハイブランドの価格帯は?

種類 価格帯 特徴
最高級 約20万円〜40万円 素材はコードバンが中心。生産数が少なく,ランドセル市場全体の0.1%にも満たない生産量
高級 約10万円〜20万円 コードバンや牛革で職人が手作りしたランドセルが中心。ランドセルの平均価格約6万円からすると高い相場感
一般的 10万円以下 大手メーカーから工房系までさまざまな商品が存在

高級ランドセル・ハイブランドの特徴は?

ポイント
  1. コードバン(馬革)や牛革などの天然素材を本体やかぶせ以外にも利用
  2. 色やデザインは、クラシカルな黒赤ランドセルが中心
  3. 生産数が少なく,売り切れもとても早い傾向
  4. 販売元が100年近い老舗や,世界的ブランドとのコラボ商品

【価格順】高級ランドセルランキング

まずは「ランドセル執事」が調査した、最高級ランドセルを価格順に紹介します。

最高級ランドセル一覧

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ブランド名 商品名 料金(税込) 素材 販売状況
黒川鞄工房 総コードバン 398,000円 コードバン 完売
ミキハウス コードバンランドセル【箱入】 330,000円 コードバン 販売中
黒川鞄工房 長冠鞄コードバン 298,000円 コードバン 完売
POLO RALPH LAUREN CHILDRENS WEAR 242,000円 コードバン 販売中
鞄工房山本 オールコードバン 夢こうろ染 230,000円 コードバン 販売中
モギカバン コードバン マエストロ 230,000円 コードバン 販売中
ミキハウス 牛革ランドセル【箱入】 220,000円 牛革 販売中
オオバランドセル コードバン・プレミアム 220,000円 コードバン 販売中
土屋鞄工房 HERTE 190,000円 牛革 販売中

125年の歴史が紡ぐクラシカルで最高に美しいフォルム。工房系人気no.1ランドセル

黒川鞄工房

ポイント
・コードバン素材のランドセルでデザイン・色共に充実のラインナップ
・最高値のランドセルは約40万円
・明治中期創業の伝統製法(熟練職人が手掛ける140もの工程)で安心の品質を実現

総コードバン


ポイント
  1. 最高の素材・最高の熟練職人が作る究極のランドセル
  2. 希少性の高いコードバンをふんだんに使用
  3. 風格のある佇まいに手縫いのステッチが美しい
  4. 至高の墨と凛とした朱色にメタルパーツで細部まで凛々しい
価格 398,000円(税込)
素材 主材:かぶせ(ふた)コードバン
本体:コードバン
背あて・肩ベルト裏:牛革
内装:牛革
重量 約1,780g 前後

黒川鞄工房 長冠鞄コードバン


ポイント
  1. 長い冠が繭のようにくるりと本体を包みこむデザイン
  2. 黒川鞄工房ランドセルの最上級クラス
  3. コードバンで工房系最大級の大容量ランドセル
  4. 深みのある色合いに可愛らしい形
価格 298,000円(税込)
素材 主材:かぶせ(ふた)コードバン
本体:牛革
背あて・肩ベルト裏:牛革
内装:冠裏 表と同色(人工皮革)/本体内装 キャメル(馬革)
重量 約1,680g 前後

ベビー服・子供服で大人気のブランドが展開するおしゃれランドセル

ミキハウス


ポイント
・コードバン33万円,牛革22万円,クラリーノ®タフロック®11万円の3シリーズのみの展開
・展開シリーズが少なく,限定感のあるクラシカルランドセル

コードバンランドセル【箱入】


ポイント
  1. シンプルながら落ち着いたおしゃれ感がミキハウスらしい
  2. オリジナルエンブレムがかっこいい☆
  3. 職人によるハンドメイドで丈夫さはお墨付き
  4. 切り目コバ塗り使用で縁まで美しい輝き
価格 330,000円(税抜)
素材 かぶせ::コードバン
かぶせ裏:クラリーノ
本体:牛革
重量 約1,620g
カラー
ワインレッド

牛革ランドセル【箱入】


ポイント
  1. 使い込むほど風合いに味がでる牛革素材
  2. オリジナルエンブレムがかっこいい☆
  3. 職人によるハンドメイドで丈夫さはお墨付き
  4. 切り目コバ塗り使用で縁まで美しい輝き
価格 220,000円(税抜)
素材 牛革(つや消し)
かぶせ裏:クラリーノ
重量 約1,520g
カラー

ニューヨーク発世界的ブランドが手がけるランドセル

POLO RALPH LAUREN

ポイント
・ラルフローレンのロゴが表面にワンポイント刺繍されたクラシカルなデザイン
・コードバン,牛革,人工皮革など複数シリーズが10万円前後の価格帯で展開

CHILDRENS WEAR

ポイント
  1. ラルフローレンの伝統を随所に散りばめた正統派デザイン
  2. ワンタッチロックでらくらく開閉
  3. 熟練の職人によるハンドメイドで細部まで丈夫に
  4. 背あてまでオールレッドがおしゃれ!
価格 242,000円(税抜)
素材 かぶせ:コードバン
前ポケット、大マチ:牛革
かぶせ裏、背裏、肩紐裏:人工皮革
内張:馬革
重量 約1,680g
カラー ブラック
レッド

伝統のコバ塗りによる高級感あふれるランドセル

鞄工房山本

オールコードバン 夢こうろ染


ポイント
  1. かぶせだけでなく大マチにもコードバンを使用した贅沢なランドセル
  2. 内装はブラックまたはローズ
  3. 日本古来の染色技法を現代に蘇らせた「夢こうろ染」
価格 230,000円(税込)
素材 主素材:コードバン
背あて・肩ベルト裏:牛革・人工皮革
重量 約1,550g
カラー 黒,ワイン

モギカバン コードバン マエストロ


ポイント
  1. 1本のランドセルに使うアメ豚は、実にまるまる豚1頭分
  2. モギの最高峰ランドセル
  3. サッカーにおいては、歴史に名を遺した名選手に与えられる称号
価格 230,000円(税込)
素材 かぶせ:コードバン
本体:コードバン
内張り:アメ豚一枚通し
重量 約1,690g
カラー プレステージグレー/ブラウン
クロ/クロ
クロ/アオ
クロ/ゴールド
クロ/アカ
クロ/コン
コン/ゴールド
プレステージグリーン/ゴールド
ブラウン/ゴールド
バーガンディ/ピンク
キャメル/ブラウン
ディープレッド/ピンク
プレステージレッド/ピンク
オーキッドローズ/ピンク

オオバランドセル コードバン・プレミアム


ポイント
  1. かぶせだけでなく大マチにもコードバンを使用した贅沢なランドセル
  2. 内装はブラックまたはローズ
  3. 日本古来の染色技法を現代に蘇らせた「夢こうろ染」
価格 220,000円(税込)
素材 【フタ・本体】コードバン(艶消し)
【背当て】ソフト牛革
【フタ裏】豚革
重量 約1,420g
カラー ブラック
レッド
ネイビー
チェリー
キャメル
バーガンディ

土屋鞄工房 HERTE


ポイント
  1. 紋章上絵師(手描き家紋の職人)の京源三代目・波戸場承龍(はとば・しょうりゅう)氏が描き下ろした文様
  2. ランドセルの側面のマチ、肩ベルトなどに美しい文様が型押しされており、伝統的な意匠と現代の感性が融合したデザイン
  3. 素材は牛革(防水加工)で、手拭き加工によるなめらかで陰影のあるテクスチャー
価格 190,000円(税込)
素材 主材:牛革
背あて:人工皮革
内装:人工皮革 (フタ裏)・合成皮革(箱の中)
重量 約1,485g
カラー ストーングレージュ
フロストブルー

高級ランドセル選びのポイント!

高級なランドセルを選ぶ時、どんなポイントに気をつければいいのでしょうか?

3つのポイント
  1. 素材自体の質が高いか
  2. 手縫い・ハンドメイドによる職人の拘りがあるか
  3. 品質検査体制がしっかりしているか

それぞれ、どのような点をチェックすればいいのか詳しく見ていきましょう。

1.素材自体の質が高いか

高級ランドセル選びの最初のポイントは素材選びです。

ランドセルでよく利用される素材は大きく3つありますが、もちろん高級ランドセルなら最も質の高い素材を利用しているものを選びましょう。

コードバン 最高級の革素材。きめ細やかな輝きのある素材で、ランドセルはもちろん革財布や革の鞄の最高級素材として利用されている。
牛革 コードバンには劣るものの本革の質感がある素材。柔らかく使いやすいので、様々な用途で用いられる。
人工皮革 最もポピュラーな素材で乱雑に扱っても傷がつきにくく利用しやすいが、高級感はない。

高級ランドセルを探しているならコードバン製のランドセルの中から選ぶとよいでしょう。

革自体の輝き、きめ細やかさが段違いなので、コードバンのランドセルは別格な存在といえます。

2.手縫い・ハンドメイドによる職人の拘りがあるか

革素材の縫製は機械による技術も進歩を遂げてきていますが、高級な革素材で利用するには一歩及びません。

一つ一つを手作りで作っているランドセルは職人にしかできないしっかりとした縫製技術はもちろんのこと、革素材に最も合った縫い方ができます。

特に違いが出るのは縫い目のステッチラインで機械で縫ったものはどうしてもステッチラインに乱れが出てしまい、折角の高級素材を台無しにしてしまいます。

3.品質検査体制がしっかりしているか

ランドセルの製造を機械で行っていようと、手作りで行っていようと、どちらでもミスというものは起こり得るものです。

ただ、そのミスを見逃さずに、不完全なものを市場に提供しない体制ができているかどうかの方が重要です。

製造工程では見つからなかったミスも、最終チェックで発覚するというのは良くある話なので、品質検査体制が確立されたメーカーで作られているかどうかも、非常に重要なポイントとなります。