「うちの子は体が小さいけど大丈夫?」と悩まれていませんか?
お店でランドセルを試着させると「ランドセルが歩いているみたい」と思う人もいるとか。
特に、ランドセルの購入時期が早まっていることもあり、年中・年長さんの体格ではランドセルは大きく見えますよね。
小柄なお子さんは「重いランドセルは大丈夫?」と心配する気持ちもわかります。
そこで、この記事では1,000g以下の軽いランドセルを比較してみました。

この記事は以下のような人におすすめ!
- とにかく軽いランドセルを探している人
記事で取り扱う軽量ランドセルのおすすめランキング比較表
早速ですが、1,000g以下の軽量ランドセルを紹介します。
当サイトイチオシの軽量ランドセル
セイバン スゴ軽 エアーⅡ

セイバンの「スゴ軽 エアーII」は、軽さ・大容量・丈夫さを兼ね備えた最軽量モデル。
約890gの軽量設計に加え、特許技術を活かしたヘリなし構造で、丈夫さと収納力を両立しています。
マグネット式の錠前を採用し、小さなお子さまでも簡単に開閉できる使いやすさが魅力です。
記事で取り扱った最軽量ランドセル4つを比較
1位 セイバン スゴ軽 エアーⅡ

セイバンの「スゴ軽 エアーII」は、天使のはねランドセルの中で最軽量となる約890gのモデル。
ヘリのないコンパクト構造と特許技術を活かし、軽さと大容量、丈夫さをバランスよく実現しています。
マグネット式の錠前を採用し、開閉がスムーズな「タフコンパクト型」のランドセルです。
- 天使のはね最軽量! セイバンのモデル内で最も軽いランドセル
- コンパクトなのに大容量! 背中のヘリなし&内寸約13.5cmでしっかり収納
- 開閉スムーズ! マグネット式錠前で立てたままでもラクラク操作
色 | 9色 |
主素材 | クラリーノ |
立ち上がり 背カン | |
A4フラット ファイル | |
6年保証 | |
大マチ | 13.5cm |
重量 | 890g |
価格 | ¥62,700 |
ブランド 注目度 |
2位 セイバン スゴ軽エアー

セイバンの「スゴ軽エアー」は、約990gの軽さを実現したシンプルな軽量モデル。
ヘリのないコンパクト構造と特許技術により、軽量ながらも丈夫さを兼ね備えています。
「とにかく軽いランドセルが欲しい」という声に応えた、使いやすさ抜群のランドセルです。
- 超軽量モデル! 天使のはねランドセルの軽量設計、約990g
- 選べる楽しさ! シャーベットミントやマリンブルーなど人気の9色展開
- コンパクト&大容量! 背中のヘリなし&内寸約13.5cmでしっかり収納
色 | 9色 |
主素材 | クラリーノ |
立ち上がり 背カン | |
A4フラット ファイル | |
6年保証 | |
大マチ | 13.5cm |
重量 | 990g |
価格 | ¥62,700 |
ブランド 注目度 |
3位 ふわりぃ レジェランド

「レジェランド」は、ふわりぃ最軽量モデル。
軽量化のために人工皮革(アーティフィシャルレザー)を使っています。
合成皮革と人工皮革の違いは、裏基布が織・編布なら合成皮革、裏基布が不織布なら人工皮革で、人工皮革の方が耐久性があります。
クラリーノなどの人工皮革は耐久性がありますが、ふわりぃで使われているアーティフィシャルレザーが、耐久性がどの程度あるのかがわからないので、イチオシから外しました。
- 吊りカン(ランドセル背面上部にあるランドセルをフックにかけるための金具)がない
- A4フラットファイル対応だが、マチ幅が12.5cm(他のシリーズよりも1cm小さい)
- 人工皮革(アーティフィシャルレザー)を使用
色 | 4色 |
主素材 | 人工皮革 |
立ち上がり 背カン | |
A4フラット ファイル | |
6年保証 | |
大マチ | 12.5cm |
重量 | 880g |
価格 | ¥63,800 |
ブランド 注目度 |
4位 かるすぽ はなまる24

はなまる24は、かるすぽシリーズ最軽量で、カラーも選べる24種類が特徴。
背あてのヘリをカットして軽量化しながら、総マチ幅15cmで大容量を実現。
軽くて安いのは大きなメリットですが、当サイトは国産のランドセルメーカー・工房を応援したいので、OEM(委託生産)はイチオシから外しました。
- ヘリのない構造ながら丈夫で大容量
- A4フラットファイル対応、総マチ幅(大マチ+小マチ)が15cmで大容量
- 人工皮革(クラリーノ® エフ)を使用
色 | 24色 |
主素材 | クラリーノ |
立ち上がり 背カン | |
A4フラット ファイル | |
6年保証 | |
大マチ | 12cm |
重量 | 970g |
価格 | ¥38,500 |
ブランド 注目度 |
軽いランドセルの選び方
軽いランドセルを選ぶときに、気を付けたいポイントについてまとめました。
- 軽量化のために変更された機能に納得できるか
- 容量に満足できるか
- 軽さだけではなく、背負いやすさも重要
軽量化のために変更された機能に納得できるか
ランドセルを軽くするためには、従来の素材を変えて、機能を減らしてシンプルにします。
例えば、皮革は、天然皮革であるコードバンや牛革は、人工皮革に比べて重いので使われません。
また、紹介した軽量ランドセル5選は下記のような工夫があります。
- 人工皮革にする
- 吊りカンをなくす
- ヘリをなくす
- マグネット式の錠前でベロをなくす
- 時間割を入れるポケットをなくす
- ファスナーポケットを小型化
- 持ち手をなくす
- 安全ナスカンは片側のみ
特に、金属部分は重いので、軽量化のためになくす傾向があります。
軽量化をすればするほど、ランドセルはシンプルになり、機能がなくなります。
選ぶ際には、機能的になくても納得できるかどうかで選ぶことができます。
容量に満足できるか
ランドセルのサイズはA4フラットファイル対応が主流です。
ただし、マチ幅が大きくないとたくさん入りません。
学年が上がるにつれて荷物が増えるので、軽さだけではなくマチ幅も大きく、大容量なものがおススメです。
軽さだけではなく、背負いやすさも重要
ランドセルの重量は1200gぐらいのモデルが多いです。
この記事で紹介しているランドセルは、900gぐらいですから、その差は300gで教科書1冊+ノート1冊ぐらいです。
300gの差だけでランドセルを選ぶのではなく、背負いやすさも重要です。
軽いランドセルでも体に合っていなければ安定感が悪く、体に背負った感じを重く感じられます。
逆に多少重いランドセルでも、背あてが体にフィットし、重さを体全体で受け止められると、体への負担が軽くなります。
ランドセルを選ぶときは背負ってみて、体にフィットしているかなどを確認しましょう。
ランドセルカタログについては、下記の関連記事をご覧ください。

まとめ
ラン活時は、お子さんが年中・年長さんですよね。
まだ小さいから、「重いランドセルはかわいそう」と、軽いのを選ぶ親御さんが多いと思います。
ただ、平均1,200gのランドセルからすると、最軽量でも880gです。
その差は、約300gで、教科書1冊分くらい。
今のランドセルは軽さだけではなく、背負ったときの体への負担・体感重量を軽くするよう工夫されています。
ですから、ランドセル自体の軽さだけではなく、背負ったときのフィット感や機能性、お子さんの好みも考慮してあげましょう。

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