「とにかくママが革好き」ということで「ヌメ革」ランドセルを検討していますか?
「手入れはいいけど…」「ヌメ革のランドセルは重い?」と、心配もありますよね。
お値段も高価ですし、小さなお子さんに経年変化なんて…という声もあるようです。
そこで、ヌメ革ランドセルを扱っているブランドを比較し、選び方について紹介します。
この記事は以下のような人におすすめ!
- ヌメ革が好きな人
- ヌメ革ランドセルに興味がある人
この記事を読むことで、ヌメ革ランドセルの選び方がわかります。
記事で取り扱うヌメ革ランドセルのおすすめランキング比較表
当サイトイチオシの光るランドセル
土屋鞄 ヌメ革
土屋鞄の「ヌメ革」は、防水加工をしていない、自然な風合いを生かした牛革モデル。
月日とともに色つやが深まり、味わい深い表情に変わります。
ヌメ革は、植物の渋の成分であるタンニンなどでなめされた、素朴な仕上げの革。
ナチュラルで上質感の高い風合いに加え、あたたかな手触りも魅力です。
自然な風合いを生かし、防水などの加工を施していないため、他と比べて傷がつきやすい革です。
防水・保湿ケアが必要ですが、手をかけた分、使い込む楽しみもあります。
記事で取り扱った光るランドセル5つを比較
1位 土屋鞄 ヌメ革
土屋鞄の「ヌメ革」は、防水加工をしていない、自然な風合いを生かした牛革モデル。
月日とともに色つやが深まり、味わい深い表情に変わります。
ヌメ革は、植物の渋の成分であるタンニンなどでなめされた、素朴な仕上げの革。
ナチュラルで上質感の高い風合いに加え、あたたかな手触りも魅力です。
自然な風合いを生かし、防水などの加工を施していないため、他と比べて傷がつきやすい革です。
防水・保湿ケアが必要ですが、手をかけた分、使い込む楽しみもあります。
- 防水加工をしていない、ナチュラルな仕上げの牛ヌメ革
- 防水ケアは月に2~3回、保湿ケアは1~2か月に1回が目安
- 立ち上がり背カン、S字形の肩ベルトで背負い心地アップ
- 大マチは11.5cmと若干小さめ、重量は1,440gと少し重め
色 | キャメル |
素材 | 牛ヌメ革 |
立ち上がり 背カン | |
A4フラット ファイル | |
大マチ | 11.5cm |
重量 | 約1,440g |
価格 | ¥120,000 |
6年保証 |
2位 村瀬鞄行 匠プレミアム
村瀬鞄行の「匠プレミアム TP113」は、一つひとつ表情が異なる、世界にひとつだけのヌメ革モデル。
ミモザの樹皮を原料とした「フルベジタブルタンニンなめし」によって、じっくり時間をかけてなめしあげられたブランド「栃木レザー(牛ヌメ革)」を使用しています。
革独特の匂いや手触り、表面に残るシワや血筋は、天然素材が職人の手作業によって染め上げられたことの証。
自然の素材を生かした手づくりの製品であるため、すべてが均一ではなく、ひとつとして同じ製品がないところが魅力です。
- 昔ながらの鞣し工程を頑なに守るタンナー(製革業者)の「栃木レザー(牛ヌメ革)を使用
- 付属のメンテナンスキットが付いてくる
- 革にはかさぶたや虫さされの痕、血管が浮き出た血筋など、一枚ごとに個体差がある
- 製造上ミシン痕などがついてしまう箇所がある
色 | キャメル |
主素材 | 牛ヌメ革 |
立ち上がり 背カン | |
A4フラット ファイル | |
6年保証 | |
大マチ | 12cm |
重量 | 約1,630g |
価格 | ¥165,000 |
ヌメ革ランドセルの選び方
- 血筋やシワがある
- メンテナンスが必要
- シンプルなデザイン
- ヌメ革のデメリット
- ブランドが少ないので試着できない
血筋やシワがある
ヌメ革の特徴として、動物が生きていたときの名残である「血筋」や「シワ」などがあります。
ヌメ革は、天然の牛革を植物性タンニンでなめし(加工)て作られるもので、化学的な加工が少ないため、革本来の特徴や風合いがそのまま残さるのが特徴です。
天然革ならではの個性であり、同じ革でも一つひとつ異なる表情を持っています。
この方法でなめされた革は、自然な風合いが強調され、長年使うことで経年変化(エイジング)を楽しむことができます。
メンテナンスが必要
雨や汗などによって、色落ち、表面にふくらみ、シミなどができることがあります。
そこで必要なのがメンテナンス。
定期的に防水スプレーを吹き付けたり、保湿ケアをします。
目安は、防水ケアは月に2~3回、保湿ケアは1~2か月に1回程度です。
また、長時間の直射日光にあたる場所に放置しておくと、退色変色することがあります。
退色とは、紫外線などにより、色が薄くなる、色あせる現象のことです。
さらに、ランドセルカバーなどを付けると、色の変わり方にムラが起きる場合もあります。
雨に濡れた場合は、陰干しするなど、手間はかかります。
シンプルなデザイン
女の子向けの人工皮革ランドセルは、刺繍が入っていたりして、ガーリーなものもありますが、ヌメ革ランドセルはシンプルなデザインがほとんどです。
本革そのものの風合いを大切にしているため、落ち着いた品のあるデザインで、6年間飽きることなく、経年変化を楽しめるようになっています。
ヌメ革のデメリット
人工皮革ランドセルの重量は1,000~1,200gぐらいです。
それから比べると天然素材のヌメ革ランドセルは重くなりがちです。
また、防水加工が施されていないので、水に弱いのが弱点です。
定期的に防水スプレーで撥水しなければいけません。
そして、防水だけではなく、保湿・オイルケアも必要となります。
こういったお手入れを愛着を持ってできる人はおすすめです。
逆に、面倒だと感じる人は、人工皮革などのお手入れ不要なランドセルが楽なので良いでしょう。
革が好きな人は、「週末はパパと一緒にお手入れ」と言った感じで楽しめます。
モノを大切に使いたい方や丁寧に扱う大切さを子どもに伝えたい方に向いているランドセルと言えます。
ブランドが少ないので試着できない
ヌメ革は手間のかかる高価なランドセルなので、選べるブランドが少ないのがデメリット。
展示会に行っても置いていないこともあり、中々試着できません。
近くに、直営店などがあれば、実際に見ることをおすすめします。
また、血筋やシワなどがあったり、お手入れの手間があるので、ネットで注文したときにも、電話等で注意点の確認をしてくれるブランドなどもあるようです。
ヌメ革のランドセルを利用した口コミ
プロの職人のもの、本物の良さを手にしたくて選びました。刺繍の入っていないシンプルなデザインで上品さがあります。親の持たせたい思いが強く、子どもが気にいるか心配だったのですが、ひとめぼれしたようで安心しました。保証が付いていたので、金具が壊れてしまったときに修理に出しました。子どもとともに成長していくランドセルだと思います。
お値段は少々張りますが、子どもが気に入ったので購入しました。月に一回、休日に子どもと一緒にお手入れする時間を作っています。自分で選んだものだからか、毎回、大切にお手入れしています。ひとつのものとじっくり向き合う楽しみを教えてくれるランドセルだと思います。
使い始めて3年経ちましたが、キズやシミは多少あるけど結構丈夫で、長く使えそうなランドセルだと感じています。思ったほど雨の汚れなどもついていなくて、使い込まれていく様子が見ていて楽しいです。買ったときに撮った写真と今のランドセルを見比べると、味が出てきて素敵になってます。
まとめ
この便利な時代に、ヌメ革は手間のかかるランドセルです。
防水スプレーから、保湿まで、お手入れを必要とします。
でも、それもヌメ革の魅力のひとつとして、楽しめる人には向いているランドセルでしょう。
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