ランドセルカバーには、「ランドセルを雨や汚れ、傷から守る」「目立たせることで交通安全に役立つ」「簡単にイメチェンできる」などの様々なメリットがあります。
必ずしも必要なものではありませんが、もしランドセルカバーを使用したい場合にはどんなものを購入すれば良いのか、また手作りはできるかなど気になるママも多いはず。
そこで今回はランドセルカバーの人気商品から手作りの方法まで、一挙にご紹介していきたいと思います。
ランドセルカバーは透明なのが人気
既成のランドセルカバーの中でも、特に人気があるのは透明のランドセルカバーです。
透明といっても、縁取りのあるものや可愛いワンポイントがついているものなど、種類も豊富なのが人気のポイントです。
透明なランドセルカバーは男の子にも女の子にも利用できるから人気
透明のランドセルカバーは男の子、女の子を問わず人気があります。
その理由は、ランドセルのデザインをそのまま活かすことができるからです。
せっかくオシャレなデザインのランドセルを購入しても、ランドセルカバーで見えなくなってしまってはもったいないですよね。
しかし透明のランドセルカバーなら、ランドセルの色や刺繍、絵柄などをかくすことなくカバーリングすることができます。
人気なのは「まもるちゃんシリーズ」
透明のランドセルカバーでも、特に人気を集めているのが株式会社マルヨシの「まもるちゃんシリーズ」です。
その人気の秘密は、商品の豊富なラインナップにあります。
まもるちゃんのランドセルカバーは、縁取りやポイントがまったくついていない無地のものから、ストライプやラメなどがプリントされたものまで様々なデザインが取り揃えてあります。
またサイズ展開もM、L、LLと3種類あるので、どのメーカーのランドセルにでも合わせることができます。
ランドセルと相性の良い材質を使用しているので、カバーが白くぼやけてしまったり、ランドセルにくっついてしまうといった心配がないのも人気のポイントです。
ランドセルカバーをハンドメイドにしたい!作り方を解説
お子さんの気にいったランドセルカバーが見つからない場合は、ランドセルカバーを手づくりしてみるのも良いでしょう。
ランドセルカバーは形もシンプルなうえ直線縫いが多いので、裁縫が苦手だというママでも簡単に作ることができます。
ランドセルカバーの生地選び
ランドセルカバーはどんな生地でも作ることはできますが、やはり水に強くないとカバーの意味が半減してしまいます。
ですのでランドセルカバーで使用する生地は、水をはじいてくれる以下のようなものを選ぶと良いでしょう。
- ラミネート加工された布(薄手のもの)
- 防水加工のあるランチョンマットやテーブルクロス
ランドセルカバーの縫い方
もし手元に1年生のころに使用していた黄色いランドセルカバーがあれば、それをお手本に作製していくのが1番です。
「もう捨ててしまった!」という方は、自分でランドセルのカブセの寸法を測って型紙をとるのもよいですが、ハンドメイドのサイトにはランドセルカバーの無料型紙があるので、それを利用すると楽かもしれません。
あとは型紙に合わせて布を切り、ふちをバイヤステープを縫い付けながらランドセルカバーの形へ仕上げていきましょう。
作るのが難しければハンドメイド製を購入しよう
「やっぱり自分でつくるのムリ!」という方は、既製品の中でもハンドメイド風に仕上がったランドセルカバーを購入するのも1つの方法です。
またシンプルなデザインのランドセルカバーを購入して、それにカラフルなテープやラインストーンなどでデコレーションするのも良いでしょう。
ちょっとひと手間を加えてあげるだけで、ママオリジナルのランドセルカバーに大変身です!
ランドセルカバーのサイズについて
ランドセルカバーの購入するにあたり、注意しなければならないのがサイズです。
「せっかくお気に入りのランドセルカバーを買ったのに、ランドセルに入らない!」なんてことにならないよう、購入の前にはお子さんのランドセルのサイズをきちんと把握しておきましょう。
セイバンの場合
セイバンのランドセルは、その多くが「A4フラットファイルサイズ」のランドセルです。
上記に紹介した『まもるちゃんシリーズ』のランドセルカバーではLサイズ(タテ255mm×ヨコ455mm)となります。
ただ『ラブピシリーズ』のランドセルの場合、カブセの形状が他社製品のランドセルカバーに合わないので注意してください。
『ラブピシリーズ』のランドセルに関しては、セイバンで販売している『ラブピ』専用のランドセルカバーがお勧めです。
イオンの場合
イオンのランドセルは様々なサイズが展開されているため、購入の際には正しくカブセの大きさを測っておく必要があります
『まもるちゃんシリーズ』のカバーサイズではLサイズ(タテ225mm×ヨコ455mm)かLLサイズ(タテ265mm×ヨコ470mm)のどちらかとなるでしょう。
ニトリの場合
ニトリのランドセルの場合、商品によっては他社のランドセルカバーが合わない可能性があります。
ニトリでもオリジナルのランドセルカバーを販売していますが、種類はそれほど多くはないようです。
気に入ったものがない場合は、ハンドメイドでランドセルカバーを作ってみましょう。
土屋鞄の場合
土屋鞄のランドセルはこれまで「A4クリアファイルサイズ」でしたが、2019年以降は「A4フラットファイルサイズ」になります。
2019年以降に購入予定の方はLサイズ(タテ225mm×ヨコ455mm)になるので注意してくださいね。
その他のメーカー
メーカーが違ってもランドセルの大きさにそれほど大きな差はないのですが、やはり購入まえにきちんと寸法を測っておくことをお勧めします。
上の写真を参考に、ランドセルのカブセのタテとヨコの長さをぜひ測ってみてくださいね!
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