「せっかくだから本革にしたい」と「牛革」ランドセルを検討していますか?
でも、「牛革って重いでしょ?」と重量が気になりますよね。
そこで、牛革ランドセルを扱っているブランドを比較し、軽い牛革と選び方について紹介します。

この記事は以下のような人におすすめ!
- 牛革ランドセルに興味がある人
- 軽い牛革ランドセルを探している人
この記事を読むことで、軽い牛革ランドセルの選び方がわかります。
記事で取り扱う軽い牛革ランドセルのおすすめランキング比較表
ブランド | 1位 モギカバン | 2位 アタラ | 3位 池田屋 | 4位 萬勇鞄 | 5位 土屋鞄 |
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シリーズ | たくみ スタンダード ライト | ほしぞら レザー | 防水牛革 プレミアム シンプル ステッチ | ナチュール | RECO牛革 ハイブリット |
色 | 13色 | 9色 | 15色 | 8色 | 22色 |
主素材 | 牛革 スムース | イタリア製 レザー | 防水牛革 | 牛革 | 牛革 |
立ち上がり 背カン | |||||
A4フラット ファイル | |||||
6年保証 | |||||
大マチ | 12.5cm | 13cm | 12.2cm | 12.5cm | 12.5cm |
重量 | 約1,200g | 約1,250g | 約1,300g | 約1,300g | 約1,290g |
価格 | ¥73,000 | ¥63,000 | ¥74,000 | ¥73,700 | ¥87,000 |
ブランド 注目度 | |||||
公式サイト 6 2026モデル | 公式サイト 6.5 2025モデル | 公式サイト 5.5 2026モデル | 公式サイト 6 2026モデル | 公式サイト 6 2026モデル |
当サイトイチオシの軽い牛革ランドセル
モギカバン たくみ スタンダード ライト

モギカバンの「たくみ スタンダード ライト」は、牛革と人工皮革のハイブリットモデル。
かぶせと背あて、肩ベルトには本革(牛革スムース)、本体はクラリーノを使用することで、革の丈夫さ、味わいを残しつつも軽さを実現。
女の子向けのカラーは、「ソフトゴールド金具」で高級感とエレガントさ、男の子向けのカラーでは、「アンティークゴールド金具」でシックな印象を与えます。
牛革ランドセルで1,200gは、かなりの軽量化に成功したモデル。
記事で取り扱った軽い牛革ランドセル5つを比較
1位 モギカバン たくみ スタンダード ライト
モギカバンの「たくみ スタンダード ライト」は、牛革と人工皮革のハイブリットモデル。
かぶせと背あて、肩ベルトには本革(牛革スムース)、本体はクラリーノを使用することで、革の丈夫さ、味わいを残しつつも軽さを実現。
女の子向けのカラーは、「ソフトゴールド金具」で高級感とエレガントさ、男の子向けのカラーでは、「アンティークゴールド金具」でシックな印象を与えます。
牛革ランドセルで1,200gは、かなりの軽量化に成功したモデル。

牛革と人工皮革のハイブリットにより、1,200gの軽量化を実現
少しでも軽さを軽減するためのウィング背カン機能
かぶせには牛革スムース、本体はクラリーノを使用
無駄のないシンプルなデザイン
色 | 13色 |
主素材 | 牛革 スムース |
立ち上がり 背カン | |
A4フラット ファイル | |
6年保証 | |
大マチ | 12.5cm |
重量 | 約1,200g |
価格 | ¥73,000 |
ブランド 注目度 |
2位 アタラ ほしぞらレザー

アタラの「ほしぞらレザー」は、イタリア製の牛革を使用しながら、重量は1,250gと人工皮革並みの軽さを実現したモデル。
一般的なランドセルの機能をひとつずつチェックし、必要最小限のものだけを残したシンプルなミニマルデザインです。
小マチをなくし、大マチの収納力をアップ。
土屋鞄製造所のデザイン協力・技術指導を受け、耐久性も客観的に証明されています。
イタリア製レザーを使いながら、ミニマルデザインで軽量化を実現
内装はマリメッコで活躍するデザイナー大田舞さんによるデザイン
軽量化も兼ね備えた開け閉めしやすい前面錠前
立ち上がり・動く背カンでフィット感アップ
色 | 9色 |
かぶせ 素材 | イタリア製 レザー |
本体 素材 | 同上 |
立ち上がり 背カン | |
A4フラット ファイル | |
大マチ | 13cm |
重量 | 約1,250g |
価格 | ¥63,000 |
6年保証 |
3位 池田屋 防水牛革プレミアム シンプルステッチ

池田屋の「防水牛革プレミアム」シリーズは、上質な牛革で仕立てた世代を超えて愛されるモデル。
素材、ステッチ、部品をすべて同色にすることで、よりシックで落ち着いた印象を与えます。
牛革なので見た目の高級感が伝わり、上品さを演出。
シンプルなデザインだから、高学年になっても飽きないのが特徴です。
- 低学年のときは、キレイに剥がせる刺繍シールが別売りで用意
- 警察や消防で使用されている高輝度反射材を使用
- 体形に合わせて自然に立ち上がる背カンでフィット感を実現
- 防水牛革だから、雨カバー不要の防水力
色 | 15色 |
主素材 | 防水牛革 |
立ち上がり 背カン | |
A4フラット ファイル | |
6年保証 | |
大マチ | 12.2cm |
重量 | 約1,300g |
価格 | ¥74,000 |
ブランド 注目度 |
4位 萬勇鞄 ナチュール

萬勇鞄の「ナチュール」は、シンプルなデザインのモデル。
かぶせと肩ベルトには、牛革を使用し、本体には人工皮革を使ったハイブリッド仕様です。
カラーバリエーションは8色で、落ち着いた色味と優しいトーンが特徴。
派手すぎず落ち着いた雰囲気が好きなお子さんにおすすめです。
- シンプルなデザイン、淡いカラー展開
- マットな質感の牛革157シボのハイブリッド仕様
- シンプルなステッチとブロンズ調の鋲
- 内側は優しいブラウンカラー
色 | 8色 |
主素材 | 牛革 |
立ち上がり 背カン | |
A4フラット ファイル | |
6年保証 | |
大マチ | 12.5cm |
重量 | 約1,300g |
価格 | ¥73,700 |
ブランド 注目度 |
5位 土屋鞄 RECO 牛革ハイブリット

土屋鞄の「RECO 牛革ハイブリット」は、性別の枠にとらわれない、モダンカラーを目指したモデル。
軽量化を目的としたハイブリッド(併用)仕様。
丈夫で風格のある「牛革」と軽さが特徴の「人工皮革」を使い分け、軽い背負い心地を実現しています。
ふっくらとした「背あて」、背中にフィットする「立ち上がり背カン」、走ってもずれにくい「S字型の肩ベルト」を採用。
- 牛革と人工皮革を併用したモデル
- ふっくらした背あて、フィットする立ち上がり背カン、ずれにくいS字型肩ベルトで背負い心地を追求
- 安心の防水加工で特別な手入れは必要なし
- 内装は時間割入れと前ベルトを外して、スマートな印象に
色 | 22色 |
主素材 | 牛革 |
立ち上がり 背カン | |
A4フラット ファイル | |
6年保証 | |
大マチ | 12.5cm |
重量 | 約1,290g |
価格 | ¥87,000 |
ブランド 注目度 |
軽い牛革ランドセルの選び方
- 牛革と人工皮革のハイブリット
- 牛革の違い
- 重量だけではなく体感重量も大切
牛革と人工皮革のハイブリット
軽い牛革ランドセルを選ぶのなら、おすすめは牛革と人工皮革のハイブリット(併用)です。
かぶせを牛革、本体を人工皮革にすることで、1,200~1,300gの軽量化を実現。
探せば、下手な人工皮革ランドセルよりも軽いのものがあります。
牛革のメリットとデメリットは次の通りです。
- 高級感がある
- 経年変化(エイジング)を楽しめる
- 耐久性がある
- 人工皮革よりも割高
- 人工皮革よりも重い
- 人工皮革よりも耐水性に劣る
牛革の良さは、天然皮革ならではの高級感でしょう。
祖父母が「入学祝にランドセルを買ってあげたい」と思ったら、「本革のいいもの」を買ってあげたいと思うかもしれません。
そこで、気になるのは重さですよね。
たとえば、土屋鞄の素材別の重量は下記の通りです。
素材 | 重さ |
---|---|
コードバン(馬革) | 約1,490g |
牛革 | 約1,340g |
牛革ハイブリット(人工皮革併用) | 約1,290g |
人工皮革(クラリーノ) | 約1,130g |
すべて牛革だと1,300gを超えます。
小さなお子さんを持つ親御さんとしては、「できるだけ軽いもの」にしたいと思うでしょうから、牛革ハイブリットの選択は、おすすめです。
牛革の違い
ランドセルに使われる牛革の加工は3種類あります。
- スムース加工
- シボ加工(ボルサ・ビトリア)
- ヌメ加工
スムース加工
スムース加工とは、滑らかに見える加工のことです。
光沢のあるランドセルに使われます。
滑らかで手触りはよいですが、ランドセルによっては、キズが目立ちやすいこともあります。
シボ加工(ボルサ・ビトリア)
シボ加工とは、革の表面に「シボ」と呼ばれる立体的な凹凸を付けた加工のことです。
表面に凹凸があるので、キズが目立ちにくく、耐久性があり、お手入れも簡単といった特徴があります。
ヌメ革
ヌメ革とは、簡単な「なめし加工」をしただけの状態の牛革です。
染色や塗装がされておらず、定期的な手入れが必要です。
水やキズに弱く、手間がかかる素材です。
経年変化で、独特な味わいが出てくるところは、革好きにはたまらないでしょう。
スムース加工とシボ加工のどちらも防水・撥水加工がされているので、手入れは簡単です。
扱いやすいのはシボ加工です。
重量だけではなく体感重量も大切
ランドセルの重量も気になりますが、学用品を入れたときの体感重量も大切です。
立ち上がり背カンや背カンが上下左右別に動くもの、また体のラインに沿う肩ベルト、体への負担を軽減してくれる背あてなど、背負い心地は、メーカーによってさまざまな工夫がされています。
気になる方は、展示会に行って試着してみるのもいいでしょう。
ただし、ランドセルを買う時期の平均身長は、男の子で年中さん102cmぐらい、年長さん104cmぐらいです。
小学校6年生になると145cmぐらいですから、40cm以上も変わるので、購入時の背負い心地と小学校6年では体つきが大きく違います。
ですから、体が40cmも大きくなるので、試着にこだわりすぎなくてもいいでしょう。
牛革ランドセルのお手入れ
牛革は本来水に弱いのですが、防水加工されているものは水に強いです。
ただ、防水加工を施していても、雨に濡れたまま、風通しの悪いところに置いておくと、カビが発生したり、革のひび割れを起こす原因になります。
ですから、雨で濡れたらタオルなどで拭いて風通しの良いところで保管します。
また、雨の日は傘をさすだけではなく、ランドセルカバーや、ランドセルを背負ったまま着れるレインコートなどもあります。
ただし、早く乾かしたいということで、ドライヤーを使ってしまうと、高熱や急激な乾燥で革が変形してしまいます。
中身まで濡れた場合でも、乾いたタオルで拭き、風通しの良いところで乾かしましょう。
さらに、綺麗な状態を長持ちさせたいときには、汚れをこまめに拭き取りましょう。

まとめ
軽い牛革ランドセルを選ぶなら、牛革と人工皮革のハイブリットがおすすめです。
人工皮革ランドセル並みに軽くて、本革の高級感も味わえます。

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