鞄工房山本の「コードバン」ランドセルには、どんな特徴があって、実際の利用者の口コミはどんなものなのかを詳しくまとめました!
ランドセルは子供にとって6年間使う大切なものですから、評判や特徴を確認しておきましょう!
1.) 鞄工房山本「コードバン」の特徴
良いランドセルづくりのため吟味した素材の中でも、コードバンは世界で1ヶ月に数千頭分しか手に入らない「革のダイヤモンド」とも称される希少価値の高い天然皮革です。
緻密な繊維構造で加工に技術を要するため、コードバンランドセルの種類が少ないメーカーが多い中、種類とカラーバリエーションが豊富な点が鞄工房山本のコードバンシリーズの特徴です。
ランドセル羊
コードバンシリーズだけ特別に名前の刻印入りネームプレート付きだよ。
1-2. 安心の6年間無料修理保証
鞄工房山本のランドセルは6年間の無料修理保証が付いています。
ランドセルの無料保証がついていても、原因や内容によっては有償になるメーカーが多い中、鞄工房山本では、どのような原因で生じた故障も無料!自然災害などでランドセルを紛失した場合でも、できる限りの対応をしてくれます。
無料修理保証がついていても、ここまでの修理保証が付いているメーカーはなかなかありません。
長期間の修理となるときは、希望すれば代替ランドセルを貸し出ししてくれるので安心です。
1-3. コードバンシリーズの違い
コードバンは希少で扱いが難しいので、種類やカラーが限定されるメーカーが多い中、鞄工房山本のコードバンランドセルは5シリーズあります。
重さはどのシリーズもすべて1500g前後ですが、価格はシリーズによって違い、コードバンアンティーク・レイブラック・グレースが95,000円と最も安く、夢こうろ染が190,000円で最も高くなっています。
またオールコードバン・夢こうろ染が2色展開であるのに対し、コードバンアンティーク・レイブラック・グレースはそれぞれ4色展開で、コードバンランドセルのカラーバリエーションが少ないメーカーが多い中でも豊富な中から色を選ぶことができます。
コードバンアンティーク・レイブラック・グレースは本体に牛革を使用しているのに対し、オールコードバンは本体にもコードバンを使用!最高級の素材を馬二頭分使用した、鞄工房山本の中でも最高峰のランドセルです。
さらに「夢こうろ染」は本体にもコードバンを使用し、「染色作家・奥田祐齋氏」がよみがえらせた日本古来の染色技法「黄櫨染」をアレンジした「夢こうろ染」で最高級コードバンを染めており、室内で見たときと太陽の光を浴びたときでランドセルの色が違って見える、まさに最高級ランドセルと呼ぶにふさわしいランドセルです。
2.) 鞄工房山本工房のランドセルの特長
それではここで、鞄工房山本のランドセルの特長を詳しく見ていきましょう。
2023年モデルから立ち上がり背カンを採用
鞄工房山本では、ランドセルの背負いやすさを追求し、2023年度用ランドセルから「立ち上がり式の肩ベルト」を採用しました。
肩ベルトが自然に立ち上がり体にフィットすることで、ランドセルの重量が分散されます。
また、肩ベルトの取り付け位置を背板よリ上にすることで、ランドセルの重心が上部にくるため体感重量も軽く感じられます。
つなぎの無い肩ベルト
ランドセルの肩ベルトは、ほとんどの場合素材を途中でつなぎ合わせて作られていますが、鞄工房山本の肩ベルトは、表も裏も途中でつなぎ合わせていません。
これは肩ベルトの丈夫さを求めるためで、革の繊維の流れに沿って型を抜くことで、非常に強度の高い肩ベルトに仕上げています。
肩からズレにくく負荷の少ないラインは、丈夫さと背負いやすさを追求した理想的なかたちです。
8つの調整穴
入学するときの小学生と高学年になった小学生では、体の大きさが全然違います。
どんな身長の子にも背負いやすいように、鞄工房山本のランドセルの肩ベルトには、8つの調整穴が開いています。
肩ベルトを最長にすると成人男性でも背負える長さになるので、6年間安心です。
コバ塗りへのこだわり
鞄工房山本といえば、「コバ塗り仕上げ」です。
「コバ塗り」とは、革の断面にニスを塗り重ねる伝統的な工法で、高級紳士カバンなどに用いられていますが、熟練の職人による手仕事で手間がかかるため、ほとんどのランドセルメーカーでは採用していない技術です。
しかし、鞄工房山本では、「丈夫さだけでなく、見た目の美しさにも妥協しない」との思いからこの技法にこだわり、創業当初から取り入れています。
「コバ塗り」に使うカラーバリエーションも豊富で、かっこよく上品なランドセルを演出してくれます。
キザミ工程へのこだわり
キザミとは、鞄の角を細かく寄せてひだを作り、美しい扇形に整える技法です。
高度な技術が必要で、職人が一つ一つ手作りをしている証とも言えます。
ランドセルづくりの中でも最も手がかかる部分のひとつですが、鞄工房山本では細部の美しさにまでこだわり、丁寧に時間をかけて仕上げています。
鞄工房山本のランドセルは21シリーズ・91種類ありますが、鞄工房山本で一番高いブランドが「コードバン」シリーズです。
また21あるシリーズの中で、「コードバン」のラインナップは5種類となっており、鞄工房山本のシリーズの中で最も種類が多くなっています。
お手入れが大変そうなイメージのコードバンですが、鞄工房山本のコードバンは、美しい艶と素材感はそのままに、ランドセル専用に施した表面の撥水・耐傷加工により、丈夫でお手入れもしやすくなっているので、本物にこだわる人におすすめです。
5.) 鞄工房山本「コードバン」の口コミ・評判
「コードバン」の良い口コミ
「コードバン」の悪い口コミ
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
当メディアはリンクフリーです。SNS・ブログで紹介してくれると嬉しいです!