「このランドセル、時間割ポケットがついていないみたい…」
そんな一言に、ちょっと不安になったママもいるのではないでしょうか。
最近は、あえて時間割ポケットを省いたランドセルも多く登場しています。
デザイン重視、軽さ重視で「なくても困らない」という考え方も増えてきているんです。
でも、「やっぱりあったほうが安心?」と悩んでしまう気持ち、よくわかります。
そこで今回は、時間割ポケットの“ある・なし”による違いや、ない場合の工夫の仕方について、わかりやすくご紹介します。

この記事は以下のような人におすすめ!
- 時間割ポケットのないランドセルを検討している人
- 時間割ポケットが必要かどうかを調べている人
この記事を読むことで、時間割ポケットの有無についてランドセルの選び方がわかります。
昔は当たり前だった“時間割ポケット”が、今はない理由
「私たちの頃は、ランドセルに必ず時間割表を入れるポケットがついてたのに…」
そう思ったママも多いのではないでしょうか。
かつては、1年を通して同じ時間割表を使うのが一般的。
ランドセルのかぶせを開ければ、パッと見られる“時間割ポケット”は、忘れ物防止の定番アイテムでした。
でも、今の小学生はちょっと違います。
最近では、1週間ごとに時間割が変わる学校が増えています。
毎週金曜日に先生から配られるプリントを見ながら、その都度準備するスタイルが主流なんです。
そんな変化にあわせて、「時間割ポケットはあまり使われていない」という声がランドセルメーカーにも届くように。
その結果、あえて“時間割ポケットなし”のモデルが増えてきたのです。
しかも、ポケットがないことでメリットもたくさん。
デザインがよりシンプルになり、軽くてお手入れもしやすくなるんです。
“ない”のには、ちゃんと理由がある——そう思うと、少し安心できますよね。
「やっぱり時間割ポケット、あったほうがいい?」と感じたら
確かに、最近の小学校では、週ごとに変わる時間割が主流になりつつあります。
でも、すべての学校がそうとは限りません。
いまも“固定の時間割表”を使っている学校もあり、そういった場合は、やっぱりランドセルに時間割ポケットがあると便利ですよね。
「このランドセル、デザインも色も気に入ったのに…時間割ポケットがついてないなんて!」
そんな残念な思いをしないよう、選ぶときにはちょっと気をつけたいポイントです。
見落としがちな部分だからこそ、事前に確認しておくと安心です。
でも、すでにランドセルを買ってしまっていたら…
時間割ポケットがなくても大丈夫!かんたん代用アイデア
「やっぱり時間割ポケット、必要だったかも…」
でも、もうランドセルを選んじゃった…と心配になったママ、ご安心ください。
実は、時間割ポケットがなくても、しっかり代用できる方法があるんです。
そもそも時間割ポケットの役割は、“すぐに確認できて、なくさないこと”。
この役目、実は「連絡帳袋」や「プリント用のファスナーケース」などでもじゅうぶん果たしてくれます。
お子さんが毎日出し入れする場所に時間割を入れておけば、目に留まりやすくて忘れ物防止にも。
週ごとに変わる時間割でも、サッと取り替えられてラクちんです。
「ランドセルにポケットがなくても、工夫次第で大丈夫!」
そんな柔軟なスタイルが、今どきの小学生には合っているのかもしれませんね。
ママにうれしい工夫がたっぷり!おすすめは「クツワの連絡袋」
時間割の代用にぴったりなのが、老舗文具メーカー・クツワの連絡袋。
ランドセルにスッと入るサイズ感で、タテにもヨコにもぴったり収まる設計です。
中にはPPシートが入っていて、プリントが折れにくいのもポイント。
丈夫なメッシュ生地だから、毎日使っても安心です。
A4サイズのプリントや連絡帳もきれいに収まり、伝言用の付箋が貼れるスペースまで!
「こんなの欲しかった」がギュッと詰まった、便利アイテムです。

「やっぱり欲しい!」そんなときは後付けでOK!池田屋のうれしい工夫
お気に入りのランドセルを選んだあとで、「あ、時間割ポケットがない…」と気づくこともありますよね。
そんなママにおすすめしたいのが、「池田屋」のランドセル。
池田屋では、あえて時間割ポケットをかぶせ裏につけていません。
これは、長く使う中でビニール部分が劣化しやすいという声に応えた工夫なんです。
でも安心してください。
池田屋では、あとから取り付けられる“別売りの時間割表ポケット”があるんです!
前ポケットにスナップでパチンと留めるだけなので、取り外しもとっても簡単。
時間割表だけでなく、プリントや持ち物メモの収納にも使える3ポケット仕様で、忘れ物防止にもぴったりです。
「好きなデザインを選びたい。でも、時間割ポケットもあったらうれしい」
そんなママの希望、どちらも叶えてくれるアイテムです。


商品名 | 時間割ポケット(別売りパーツ) |
価格 | ¥750 |
「貼るだけ」で解決!セイバンの時間割シールという選択肢
もうひとつのアイデアが、セイバンの「時間割シール」。
これは、ランドセルに“貼ってはがせる時間割シート”を取り付けて、そこにシールを貼って使うスタイルです。
時間割ポケットがなくても、パッと確認できる工夫がうれしいですね。
シールは繰り返し貼り替えできるので、学期ごとや学年が上がったときの時間割変更にも対応できます。
さらに、無地の科目シールには油性ペンで自由に書き込みOK!
お子さんの使いやすいようにカスタマイズできるのも魅力です。
「貼るだけでいいなら、私にもできそう!」と感じたママにぴったりの方法です。


商品名 | 時間割シールセット |
価格 | ¥550 |
色 | 2色 |
セット内容 | 時間割台紙シール2枚 科目シール各種2枚(合計4枚) |
素材 | 時間割台紙シール:不織布 科目シール:和紙 粘着剤:アクリル系 |
「あっ、学校に忘れた!」を防ぐ心強い味方
学校机inバッグ A4 マルッともち帰り!もおすすめ
宿題やお手紙をつい机に置きっぱなし…そんな“うっかりさん”にぴったりなのが、「学校机inバッグ A4 マルッともち帰り!」。
教科書やノートをそのまま丸ごと入れて持ち帰れるから、「学校に忘れた!」を防げます。
ランドセルにも学校机にも収まるサイズで、日々の持ち運びもらくらく。
さらにうれしいのが、時間割表を入れられるポケット付きなこと。
中が見えるメッシュ素材で、教科書やプリントの確認もかんたん。
持ち物チェック表もついていて、毎日の準備がスムーズに。
おうちでは“自立式”としてそのまま使えるから、机の上もスッキリ整います。
「忘れ物が多くて心配…」というママにこそ使ってほしいアイテムです。

ランドセルにつけるだけ!「メモポケット」で“うっかり”対策
「宿題、出すの忘れてた…」「体操服、学校に置きっぱなし!」
そんなお子さんの“うっかり”をサポートしてくれるのが、ランドセル用メモポケット。
このポケット、ただの小物入れではありません。
提出物や大切な予定を書いたメモを入れて、ランドセルの開け閉めで必ず目に入る場所にセットできるんです。
だから、「あ!忘れてた!」がグッと減ります。
さらに、ハンカチやマスクなど「どこに入れたっけ?」となりやすい小物も一緒に収納OK。ゴムベルトでランドセルにしっかり装着できるので、ズレる心配もありません。
忘れ物がちな子どもにこそ試してほしい便利アイテムです。

ちょっと気になる…時間割ポケットの“デメリット”
もちろん、時間割ポケットには便利な面もありますが、じつは気になる点も。
たとえば、最近のモデルにはメッシュ素材が使われているものもありますが、ポケットの中にゴミや雨水が入りやすく、入れておいた時間割表がくしゃくしゃになってしまうことも。
また、ビニール素材のものでは、印刷された紙のインクがうつってしまったり、紙自体がペタッと貼りついてしまうこともあるんです。
だからこそ、「あえて付けない」「後から工夫する」という選択をするメーカーやママが増えているのかもしれませんね。
新しい時間割表が欲しくなったら?
学期の切り替わりや進級のタイミングで、「あれ?時間割表、新しくしなきゃ…」なんてこと、ありますよね。
そんなときも大丈夫。
おうちで簡単に使える時間割表データをダウンロードして、自分で印刷すればすぐに用意できます。
お子さんの好みに合わせて選べるデザインもあるので、ちょっとした楽しみにもなりますよ。
詳しくは、関連記事をご覧ください。

まとめ|時間割ポケットがなくても、心配いりません
まずは、お子さんが通う予定の小学校の時間割のスタイルをチェックしてみましょう。
もし時間割が毎週変わるタイプなら、時間割ポケットがなくても問題なし。
ランドセル選びの幅がグッと広がります。
たとえ固定の時間割表を使う学校だったとしても、後付けアイテムや代用グッズでじゅうぶんカバーできます。
だからこそ、「時間割ポケットがあるかどうか」だけにとらわれず、デザインや使いやすさなど、気に入ったランドセルを自由に選んでOKなんです。
お子さんにぴったりのランドセルが見つかりますように。


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