「ランドセルって高い…」「補助金や助成金が使えないかな…」とお探しではありませんか?
そこで、この記事ではランドセルの購入でもらえる補助金・助成金についてご説明します。
この記事は以下のような人におすすめ!
- ランドセルの補助金・助成金を探している人
この記事を読めば、ランドセルを買うときに補助金をもらう方法がわかるでしょう。
ランドセルの補助金・助成金一覧
結論からお話します。
文部科学省の「就学援助制度」で、ランドセルの購入費用が援助されます。
制度は、各自治体によって違うので、詳しくは下記の表からお住まいの自治体のお問い合わせください。
就学援助制度とは
ランドセルを買うのに使える補助金は、文部科学省の「就学援助制度」です。
この援助制度は、経済的な理由で、就学が難しい子どもに自治体は必要な援助をするというものです。
この制度を利用している小中学校の人は、全国で約125万人います。(出典:文部科学省 就学援助実施状況等調査結果 令和4年度)。
全国小学校の児童数は約605万人、中学校の生徒数は約318万人で合計923万人です(出典:文部科学省 調査 2023年度)。
ということは、小中学生の約7人にひとりは利用しています。
援助対象の中に「新入学児童生徒学用品費等」というのがあり、入学に必要な通学用かばんや制服、学用品などの購入費用の一部が援助され、「ランドセル」も含まれます。
援助制度の対象は、各自治体によって違うので、確認してみてください。
- 新入学児童生徒学用品費等
- 学用品費
- 体育実技用具費
- 通学用品費
- 通学費
- 修学旅行費
- 校外活動費
- 医療費
- 学校給食費
- クラブ活動費
- 生徒会費
- PTA会費
- 卒業アルバム代等
- オンライン学習通信費
援助額と支給のタイミング
就学援助制度を使ったランドセルの購入費用は、自治体によって支給額が異なります。
多くの場合、「新入学児童学用品費」として支給されます。
新入学児童学用品費とは、入学に必要なランドセルや文房具などの購入費を援助するものです。
- ランドセル
- 文房具
- 体操着
- 通学バッグ
自治体によって違いますが、目安としては2~5万円程度の支給があります。
具体的な支給額や支給タイミング、条件については、住んでいる自治体に確認しましょう。
補助金・助成金・奨励金・給付金・支援金の違い
文部科学省の「就学援助制度」は、法律上、「補助金」として分類されています。
地方自治体が国からの補助金で運用しています。
しかし、この補助金は家庭に直接支給されるので、「給付金」のような運用をされています。
種別 | 交付 | 対象 |
---|---|---|
給付金 | 国・地方自治体 | 個人・事業主(何らかの影響で困っている人を支援) 児童手当、児童扶養手当など |
支援金 | 国・地方自治体 | 個人・事業主(何らかの影響で困っている人を支援) 災害支援金、事業継続支援金など |
奨励金 | 国・団体 | 法人・個人事業主(特定の事業を保護・奨励) |
補助金 | 国(経済産業省等)・地方自治体 | 法人・個人事業主(事業の取り組みをサポート) |
助成金 | 国(厚生労働省) | 法人・個人事業主(雇用・働き方をサポート) |
ランドセルを安く手に入れる方法
ランドセルは、高いものから安いものまでピンキリです。
もし、安いランドセルを手に入れるなら、素材は人工皮革が割安です。
ランドセルの革が、コードバンや牛革などの天然皮革になると高くなります。
クラリーノなどの人工皮革は、比較的安めです。
合成皮革は、耐久性が悪いのでやめておきましょう。
補助金をうまく使って、新品の人工皮革か、アウトレット、型落ち、在庫処分のセールを狙うと、いいものが安めで手に入ります。
中古でもいいよという方は、リサイクルショップやヤフオク、メルカリ、ジモティで手に入ります。
アウトレット・型落ち・在庫処分セールについての注意点は関連記事をご覧ください。
セールのランドセルまとめ62ブランド 2025!アウトレット・型落ち・在庫処分まとめ
ランドセルを買うのに使える補助金は、文部科学省の「就学援助制度」です。
自治体は、経済的な理由で、就学が難しい子どもに必要な援助をしています。
支給の目安は、2~5万円程度です。
ランドセルを用意される方で、補助金を使いたい方は、お住まいの自治体に問い合わせてみましょう。
当メディアはリンクフリーです。SNS・ブログで紹介してくれると嬉しいです!