ランドセルのサイズや幅・寸法を解説!収納力が気になる人へ

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「ランドセルのサイズはどれくらいがいい?」「教科書やタブレットは全部入る?」と悩んでいませんか?

最近のランドセルは、ママやパパが小学生だったころよりも大きくなっています。

教科書やプリントを整理するA4フラットファイルへの対応に加え、タブレットなど、持ち歩く学用品も変わってきました。

さらに、月曜日や金曜日は、体操服や上履きなどで荷物がいっぱいになることも。

「できるだけ手荷物を減らしたいけれど、大きすぎるランドセルは重そう…」と心配になりますよね。

そこで、この記事では、ランドセルのサイズの違いや収納力を比較し、お子さんの体格に合った選び方をわかりやすく解説します。

ランドセルひつじ
ランドセル ひつじ

この記事は以下のような人におすすめ!

  • ランドセルのサイズやA4フラットファイル対応の違いを知りたい人
  • 教科書やタブレット、水筒などをたっぷり収納したい人
  • お子さんの体格に合ったサイズを選びたい人

この記事を読めば、収納力と背負いやすさのバランスがわかり、お子さんにぴったりのランドセルを選べるようになります。

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人気ブランドのランドセル内寸サイズの仕様一覧

まずは、ランドセル人気ブランドである「3大工房」と「2大メーカー」の内寸サイズを一覧表にしました。

ブランドA4フラット
ファイル対応
高さ横幅大マチ
鞄工房山本 31cm24cm12cm
土屋鞄 31cm23.2cm12.5cm
池田屋 31.2cm23.3cm12.2cm
セイバン 31cm23.5cm12.5cm
フィットちゃん 31cm23.3cm12cm
※2026年度モデルのデータです。

5ブランドともA4フラットファイル対応でタブレットなども収納できるランドセルを出しています。

まずはランドセルの寸法を知ろう

ランドセルの寸法には「外寸」と「内寸」がある

ランドセルのサイズを比較するときに、まず知っておきたいのが「外寸」と「内寸」の違いです。

実は、ランドセルには「外側のサイズ」と「内側のサイズ」の2つがあるんです。

  • 外寸: ランドセルの外側を測ったサイズ
  • 内寸: ランドセルの収納スペースの内側を測ったサイズ

「どっちを見ればいいの?」と迷いますよね。

たとえば、学校のロッカーや自宅のランドセルラックに収まるかを確認したいなら「外寸」をチェック。

一方、教科書やA4フラットファイル、タブレットなどが入るかを確認したいなら「内寸」をチェックしましょう。

ここで注意したいのが、外寸が大きいからといって、収納スペースも広いとは限らないこと。

ランドセルの厚みや構造によって、内側の広さは変わるからです。

特に、収納力を比較するときは、内寸の「高さ・横幅・奥行き(マチ幅)」の3つを確認するのがポイント。

「ロッカーに入るかな?」なら外寸、「荷物が入るかな?」なら内寸と覚えておくと、ランドセル選びがぐっとわかりやすくなります。

ランドセルの内寸はA4フラットファイルに対応したサイズ

「A4フラットファイル対応」って、何が違うの?

ランドセルのカタログを見ていると、こんな言葉を目にしますよね。

実は、ランドセルは、A4フラットファイルが入れられるようなサイズになっています。

ひと昔のランドセルは、B5プリントを入れる「A4クリアファイル」が入るサイズだったので、今よりも小さめでした。

ところが、最近では、学校で配られるプリントがA4サイズになり、それを整理するため、A4フラットファイルを使うので、ランドセルも少しずつ大きくなってきたんです。

まずは、2つのサイズを比較してみましょう。

種類ランドセルの内寸の目安
A4クリアファイル対応高さ31cm × 横幅22cm
A4フラットファイル対応高さ31cm × 横幅23cm

「たった1cmしか違わないの?」と思いますよね。

でも、この横幅1cmの違いが、ランドセル選びでは意外と重要なんです。

A4クリアファイルは、プリントを挟んで保管する透明なファイル。

一方、A4フラットファイルは、プリントに穴を開けてとじる、少し横幅の広いファイルです。

現在販売されているほとんどのランドセルは、A4フラットファイル対応サイズなので、基本的にはこちらを選んでおくと安心です。ただし、型落ちモデルや格安ランドセルのなかには、A4クリアファイル対応サイズもあります。

「安くてかわいいランドセルを見つけた!」というときこそ、購入前に対応サイズを確認しておきましょう。

迷ったら「A4フラットファイル対応」を選ぶと覚えておくと、ランドセル選びで失敗しにくくなります。

タブレットのサイズも確認しておこう

「学校から配られるタブレットも、ランドセルに入るのかな?」と気になりますよね。

最近の小学校では、授業で使うタブレットやノートパソコンを、家庭に持ち帰ることもあります。

そこで、ランドセルを選ぶときには、タブレットが収納できるサイズかどうかも確認しておきましょう。

文部科学省が進める「GIGAスクール構想」では、子どもたちが1人1台の学習用端末を使える環境づくりが進められています。

学校で使われる端末には、主に次の3種類があります。

端末の種類画面サイズの目安
Chromebook9~14インチ
iPad10.2~12.9インチ
Windows9~14インチ

※1インチ=2.54cm。画面サイズは対角線の長さです

「インチと言われても、どれくらいの大きさなの?」と思いますよね。

端末によって違いはありますが、本体サイズの例を見てみましょう。

  • 大きめの端末: 縦30cm × 横20.6cm × 厚さ2.1cm程度
  • 小さめの端末: 縦25cm × 横17.5cm × 厚さ0.75cm程度

A4フラットファイル対応のランドセルは、一般的に内寸の高さが31cm程度、横幅が23cm以上あります。

そのため、多くの学習用タブレットは、A4フラットファイル対応のランドセルに収納できるサイズです。

入学予定の小学校で使う端末がわかれば、ケースを含めたサイズを確認しておくと安心です。

ランドセルの収納力を左右するのは「マチ幅」

「教科書もタブレットも、できれば全部ランドセルに入れたい!」

そんなママにチェックしてほしいのが、ランドセルの「マチ幅」です。

マチ幅とは、ランドセルの収納部分の奥行きのこと。

このマチ幅が広いほど、教科書やノート以外の荷物も収納しやすくなります。

ランドセルには、次の2つのマチ幅があります。

  • 大マチ: 教科書やノート、タブレットなどを入れるメインの収納部分
  • 小マチ: 大マチの前にある収納部分で、筆箱や小物などを入れるのに便利

一般的なランドセルの大マチは、12~14cm程度です。

「たった2cmの違い?」と思うかもしれませんが、この差が意外と大切。

たとえば、大マチに教科書やタブレットを入れても、余裕があれば筆箱や水筒などを一緒に収納しやすくなります。

一方、小マチは3cm程度のものが多く、連絡帳や薄い小物などを整理するのに便利です。

最近では、小マチを荷物の量に合わせて広げられる「拡張式小マチ」を採用したランドセルもあります。

なかには、最大8cm程度まで広がる大容量タイプも。

荷物が少ない日はコンパクトに、体操服や給食袋などが増える日は広げて使えるのが魅力です。

特に、月曜日や金曜日は、上履きや体操服などで荷物が増えがちですよね。

そんな日も、ランドセルにまとめて収納できれば、手提げ袋を減らせるかもしれません。

手荷物が減ると両手を空けやすくなり、転んだときに手をつきやすいなど、安全面でもメリットがあります。

ただし、マチ幅が広ければ、何でも入るというわけではありません。

収納できる荷物の量は、ランドセルの高さや横幅、収納部分の形によっても変わります。

また、たくさん入るからといって、荷物を詰め込みすぎると重くなってしまいます。

大容量ランドセルを選ぶときは、大マチと小マチの広さに加えて、実際の収納力と背負いやすさも確認しましょう。

昔よりも教科書が大きくなっている

教科書の大判化

「最近のランドセルって、昔より大きくない?」

そう感じるママやパパもいるかもしれませんね。

実は、ランドセルが大きくなった理由のひとつが、教科書の大判化なんです。

昔の教科書は、今よりも小さめのサイズが一般的でした。

ところが、学習指導要領の改訂などに伴い、写真やイラスト、図解を大きく掲載できる教科書が増え、サイズも少しずつ大きくなってきました。

教科書のサイズの変化を見てみましょう。

  • 1979年度(昭和54年度)ごろ: A5判が一般的
  • 2005年度(平成17年度)ごろ: B5判が一般的に
  • 2024年度(令和6年度): B5判やAB判など、複数のサイズが使われている

「A5判」「B5判」と言われても、ピンとこないですよね。

簡単にいうと、A5判は小さめのノート、B5判は一般的な学習ノートに近いサイズです。

さらに、AB判はB5判よりも横幅が広く、写真や図をゆったり掲載できるサイズです。

つまり、ママやパパが使っていた教科書と、今のお子さんが使う教科書では、大きさが違うことがあるんですね。

教科書のページ数も大幅に増えている

実は、昔と比べて、教科書はサイズだけでなく、ページ数も大幅に増えているんです。

一般社団法人教科書協会によると、小学校の全学年・全教科の教科書のページ数を出版社ごとに平均すると、次のように変化しています。

  • 2005年度(平成17年度): 4,857ページ
  • 2024年度(令和6年度): 8,647ページ

なんと、約20年間で約1.8倍に増えているんです!

もちろん、これは小学校6年間で使う教科書を合計したページ数で、ひとりのお子さんが毎日持ち歩くページ数ではありません。

それでも、教科書のボリュームが増えていることがわかりますよね。

さらに、教科書の重さにも大きな変化があります。

東京書籍株式会社の調査によると、小学3年生が使う国語・算数・理科・社会の教科書を比較したところ、次のような違いがありました。

  • 約40年前: 4教科合計で約990g
  • 調査時点の現行版: 4教科合計で約2,250g

なんと、教科書4教科分の重さが約2.3倍になっています。

これだけでも、ママやパパが小学生だったころとの違いを感じますよね。

そして、最近は教科書だけではありません。

国が進める「GIGAスクール構想」によって、学校では1人1台のタブレットやノートパソコンを使った学習が広がっています。

2024年度からは、一部の教科でデジタル教科書の導入も進んでいますが、紙の教科書がすべてなくなったわけではありません。

学校によっては、紙の教科書に加えて、タブレットも持ち帰る日があるんです。

「教科書も重いのに、タブレットまで入れるの?」と心配になりますよね。

だからこそ、ランドセル選びでは、たくさん入ることだけでなく、荷物を入れたときの背負いやすさも大切です。

収納力に余裕があり、お子さんの体にフィットするランドセルなら、毎日の通学も少し快適になりますよね。

学校のプリントもB5サイズからA4サイズへ

昔の小学校では、B5サイズのプリントがよく使われていました。

ところが、学校で使うプリントが少しずつ大きくなり、現在ではA4サイズのプリントも広く使われるようになっています。

A4サイズはB5サイズよりもひと回り大きく、一般的なコピー用紙と同じ大きさです。

プリントを折らずに持ち帰るためには、A4クリアファイルがあると便利ですよね。

そこで、「A4クリアファイルを折らずに収納したい!」という声に応えるように、ランドセルも大きくなっていきました。

2009年ごろには、A4クリアファイル対応サイズのランドセルが登場し、普及が進みました。

A4クリアファイル対応ランドセルは、内寸の横幅が22.5cm程度、高さが31cm程度あり、A4クリアファイルを収納できるように設計されています。

ただし、その後はさらに横幅の広い「A4フラットファイル」を使う学校も増え、2011年、ランドセルも進化しました。

現在は、A4フラットファイル対応サイズが主流になっています。

こうして見ると、ランドセルが昔より大きくなったのは、子どもたちが使う学用品の変化に合わせてきたからなんですね。

よく、「ランドセルが大きく重くなった」という声がありますが、大きく重くなったのは学用品。

親御さんが使っていた頃のランドセルの重さは、1,400g程度でしたが、今は1,000g程度のランドセルも登場しています。

耐久性を保ちながら、人工皮革の使用、芯材の工夫で軽量化されています。

また、本体重量だけでなく、体感重量も大切です。

重量を分散させ、背負った時に軽く感じられるように工夫されています。

大容量モデルは小マチが伸縮する

収納力のある大容量モデルを選ぶ場合は、大マチではなく小マチに注目します。

大マチはどのメーカーもだいたい12~14cmです。

それには理由があり、大マチを大きくしてしまうと、学校のロッカーに入らなくなるので、規格は同じようなものになります。

そこで、注目するのは小マチです。

小マチは3cmぐらいが平均ですが、最近は拡縮するタイプが出ていて、最大8cmまで拡張するものもあります。

例えば、週末は上靴を洗うために持って帰るなど、金曜日と月曜日は、どうしても荷物が多くなります。

そこで、重要となるのが、持ち物が多いときだけ広げられる小マチです。

多くの親御さんは、A4フラットファイルが入るかどうか、タブレットが入るかを意識しています。

しかし、実際は上靴、体操服、水筒、給食エプロン、図書室で借りた本…と想定外の荷物は多いもの。

つまり、重要なのは、大マチのサイズではなく、大マチと可変する小マチの合計である総マチが重要となります。

また、大容量のランドセルということは、両手で持つはずだった手荷物もランドセルに入れるということです。

両手があくので登下校は安全ですし、親御さんとしてもなくす心配がなくなります。

しかし、その分ランドセルは重くなりますので、大容量タイプを選ぶときは、軽いランドセルが良いでしょう。

小マチが伸縮するモデル一覧

小マチが伸縮するモデルで、総マチが大きいものを一覧にしました。

モデルによっては、小マチが仕様に書かれていないものもありますが、おおむね3cmぐらいです。

ブランド小マチ拡縮大マチ小マチ総マチ
キッズアミ 12cm3~8cm最大20cm
フィットちゃん 13.5cm3.5~5cm最大18.5cm
池田屋 12.2cm~4.5cm最大16.7cm
イオン 13.5cm3~8cm最大21.5cm
ふわりぃ 13.5cm~5cm最大18.5cm

大容量ランドセルについて、詳しく知りたい場合は、下記の関連記事をご覧ください。

大容量ランドセルをサイズ・リットルで比較5選2027!おすすめランキング

まとめ

この記事では、ランドセルのサイズについて説明しました。

サイズは外寸と内寸がありますが、容量を確認する場合は内寸を確認しましょう。

次に、縦と横のサイズでA4フラットファイル対応かどうかが決まります。

ほとんどの最新モデルはA4フラットファイルに対応していますが、型落ちモデルや外国産の場合は気を付けましょう。

容量を確認する場合は、内寸の大マチが縦31cm×横23cmあるかを見ます。

また、大容量を選びたい場合は、小マチが拡縮するものを選びましょう。

ただし、手荷物もランドセルに入れることになるので、人工皮革の素材を使った軽めものを選びましょう。