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大人向けランドセルの人気ランキングです。
この記事は以下のような人におすすめ!
- 大人向けランドセルに興味のある人
おすすめブランド
大人に人気のランドセルブランドを紹介します。
- 土屋鞄 オトナランドセル
- 村瀬鞄行 大人ランドセル
土屋鞄 オトナランドセル
土屋鞄の挑戦
2015年、土屋鞄製作所は「OTONA RANDSEL(オトナランドセル)」を発売。
当時、10万円という高額価格にも関わらず、わずか1日で完売しました。
しかも、販促活動はカタログ配布とWebサイトの告知だけ。
なぜ、オトナランドセルは話題になったのでしょうか。
1965年に創業
土屋鞄は1965年に創業。
50年以上ランドセルを作りを続けてこれたのは、「上品さと丈夫さを兼ねそろえた品格のあるランドセルを作る」というポリシーがあったからと言います。
創業50年のときに「新しいことへの挑戦」をテーマに、新商品を企画したのが「大人向けのランドセル」でした。
ランドセルは、背負えて両手が使えて楽ですし、自転車通勤にも便利です。
また、箱型の鞄は、ノートパソコンやタブレット、お弁当などが収納しやすいというメリットもあります。
ランドセルが生まれて、明治から130年以上。
時代のニーズに応え続けてきたランドセルは、ビジネス目的でも相性がいいはず。
そして、土屋鞄のポリシーだった「品格のあるランドセル」も、大人向けのランドセルに合うと考えました。
難航した開発
しかし、開発は難航。
2014年、ハリウッド女優のズーイー・デシャネルさんが、ベージュのトレンチコートに赤いランドセルを背負いアメリカ・ニューヨークの街を歩く姿がメディアで取り上げられていました。
いくら海外のランドセルブームがあっても、日本には「ランドセルは小学生が通学で背負うもの」という固定概念があったからです。
そこで、土屋鞄は考えました。
「大人がランドセルを背負うことに対して、違和感を消さなければならない」と。
想像してみてください。
事業部長クラスの男性が、小学生の女の子が背負うパープルのランドセルを背負って、商談に来る姿を…。
とてもじゃないがビジネスシーンには耐えられないですよね。
つまり、ジャケットやスーツにも合うように、ある程度のフォーマルさがあって、カジュアルにならないようにする必要があったわけです。
ランドセルがファッション!? 大人向けランドセルとは?丸いランドセルからの脱却
子ども用のランドセルは、カブセの部分に丸みがあります。
丸みのあるデザインは、見た目が柔らかく、親しみやすいですが、フォーマルではなくなります。
そこで、丸いランドセルを四角くすることで、フォーマルなビジネス感を出そうとしました。
大人用ですから、商談などのビジネスでも違和感はないが、ランドセル本来の機能は生かす。
この両立を「大人向けランドセル」に求めたわけです。
幸い、土屋鞄には、ビジネスバッグや小物作りの職人もいました。
さまざまな職人が知恵を出し合ったそうです。
たとえば、ビジネスバック作りの職人が取っ手部分のアイデアを出したり、小物作りの職人がポケットのアイデアを出す。
ランドセル作りの職人だけでは作ることはできなかったと言います。
ブランドの垣根を越えて、それぞれの人の知恵と経験を結集をした結果…。
大人向けランドセルが完成し、ビジネスパーソンの支持を得て、高価格にも関わらず、1日で完売する結果となったのです。
OTONA RANDSEL FT 001
背中に映える大人のランドセルです。
マグネット留めのトップが、全体のシルエットと開閉をスマートにします。
メイン素材にはナチュラルな上質感の「ヌメ革」を使っています。
革の風合いが深まるほど、後ろ姿が洗練されていきます。
- マグネット留めのトップでシルエットも開閉もスマート
- ランドセル技術を生かした背負い心地
- 使い込むほどに味わいが増す「ヌメ革」
A4ファイルが収納できる
メインの収納には、A4ファイルが収納できます。
ランドセルのように箱型なので、効率よく荷物が入ります。
一泊出張の荷物も入ります。
フリーポケットは3つ。
最も背面側にあるフリーポケットには、ノートPC(写真のPCサイズは13インチ)が収納できます。
その前にある2つのフリーポケットには、キーケースや名刺入れ・定期入れなどの小物などを整理できます。
スムーズに開閉できる
子ども用のランドセルはカブセがあり、下部(腰のあたり)の錠前で開閉します。
オトナランドセルの開閉は上部です。
上部に2つのフラップ(フタ)はマグネット留めなので、スムーズかつスマートに開閉できます。
マグネットは表から見えないように隠され、トップからボトムまでがつながり、美しいシルエットになっています。
背負い心地の追求
子どものランドセルで培った経験をもとに、快適な背負い心地を求めました。
身体にフィットしやすいように、ショルダーベルトは7段階で長さで調整できます。
背面とショルダーベルトのクッション性、背カンによるフィット感の高さで、安定感のある快適な背負い心地を実現しました。
エイジング変化を楽しむヌメ革
ヌメ革を採用。
植物性のタンニンでなめされた素朴な仕上げの牛革です。
化学薬品を使わずに、植物由来のタンニンでゆっくりとなめされるので、自然な風合いを持ちます。
自然で上質な風合い、革本来の風合いや小さな傷やシワが残ります。
素朴な革の匂い、あたたかな手触りを持つ革です。
使い始めは固いですが、徐々に柔らかくなじみます。
使い込むと色つやが増して、味わい深い風合いに。
ヌメ革は、丁寧に使えば長年愛用でき、「エイジング」変化を楽しみたい人にとって、人気の革素材です。
村瀬鞄行 大人ランドセル
村瀬鞄行は、1957年創業の名古屋にあるランドセルメーカー。
本革やメモリーフォームを使った、丈夫で背負いやすいランドセルを職人が丁寧に仕上げて製造しています。
そんなランドセルメーカーが、大人用のランドセルを開発。
「子どものために培った技術・機能を大人たちに向けて」がコンセプト。
ランドセルならではの特徴を受け継いだり、ときには大胆に切り捨てる。
独創的な発想によって生まれた大人ランドセルです。
VIR(ヴィア)
伝統的なランドセルから受け継いだ丈夫さと、新しい構造が融合した大人のランドセルです。
上側が開き、移動中でも荷物を取り出しやすいのが特徴。
宇宙開発のために作られた、低反発の衝撃吸収素材を背当て・肩ベルト裏のクッションとして使っています。
傷や雨に強く、丈夫で軽い
革の質感・シボ感を再現した人工皮革を使い、傷や雨に強く、上品でしなやかな風合いです。
背面には厚い芯材を使い、前後、左右から底面を芯材で囲むことで、丈夫なまま軽量化。
箱型を保ちながら、上からの力を逃がす柔軟性も持つランドセル独自の構造です。
宇宙開発の素材
体圧分散に優れたウレタン素材「メモリーフォーム®」を使っています。
元々は、NASAが宇宙飛行士の衝撃を緩和するために開発した素材。
体の形に合わせてゆっくりと変形し、その後、元の形に戻る特徴があります。
この低反発の衝撃吸収素材を背当て・肩ベルト裏のクッションとして使っています。
低反発で身体の形にフィットするため、ランドセルの揺れが少なくなり、疲れにくくなります。
ランドセルの歴史上、最大級の発明を使用
子ども向けランドセルに使われるものと、同じ「立ち上がり背カン」を使っています。
背カンとは、ランドセルの本体と肩ベルトを繋ぐパーツのことで、背負い心地や体感重量が変わる最重要パーツです。
立ち上がり背カンとは、ランドセルの歴史上、最大級の発明と言われ、肩ベルトの上部が付け根から立ち上がることで、身体のラインにフィットする仕組みです。
ランドセルの重心が身体に近づき、かつ少し高い位置になるため、体感重量が軽くなります。
小物ポケット
ビジネスシーンに必要な収納力を持っています。
①開いてすぐに取り出せるペンホルダー
②奥側に14インチのノートPCが収納できる
③手前左側に名刺入れになるポケット
④手前右側にスマートフォンが入るポケット
⑤ペットボトルホルダー(使わないときはきれいに折り畳めます)
錠前と取り出し
フタをあけるための錠前は、上側に2つ付いています。
丸いボタンを外側にスライドさせると、スムーズに金具が外れます。
安心な鍵も付属。
どんなシーンでも取り出しがスムーズ。
鞄が自立したまま上側が大きく開くため、中身が取り出しやすいのが特徴です。
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