無料配布のランドセルをもらうには?

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こんにちは、ランドセルひつじです!

 

ランドセルが無料配布されているって聞いたけど…」とお探しではありませんか?

そこで、この記事ではランドセルの無料配布についてご説明します。

ランドセルひつじ
ランドセル ひつじ

この記事は以下のような人におすすめ!

  • ランドセルの無料配布を探している人
  • ランドセルをタダでもらいたい人

この記事を読めば、無料配布されているランドセルについて知ることができます。

ランドセルが無料配布・無償配布されている自治体はこちら

ランドセルの無償配布している自治体の一覧です。

茨城県

茨城県は、全44市町村の約3割になる15市町村がランドセルを無料で配布しています。

日立市

昭和50年(1975年)から特注ランドセルを無償配布しています。

当時はオイルショックで、各家庭の経済的な負担を減らすために始まりました。

ファスナー式の薄型ランドセル(合成皮革550g、A4クリアファイル対応、黒赤カラー)です。

茨城県日立市のサイトはこちら

土浦市

昭和51年(1976年)からランドセルを無償配布しています。

ランドセル(クラリーノ1,000g、A4対応、黒赤カラー)です。

石岡市

高萩市

北高萩市

鹿嶋市

筑西市

桜川市

小美玉市

笠間市

かすみがうら市

結城市

利根町

阿見町

ランドセル(1,100g、A4フラットファイル対応、6色)

茨城町

富山県立山町

2023年から負担を軽減したいという町長の思いから始まりました。

アウトドア用品 モンベル製の通学用バックパック「わんパック」ナイロン製930gです。

立山町とモンベルは2017年に包括連携協定を結び、通学用バックパックを開発しました。

モンベルが登山用品などの開発で培ってきた技術で開発したのが「わんパック」です。

山形県村山市

2023年から、軽いカバンを使うことで、子どもの健康維持と親御さんの経済的な負担を軽くするのが目的です。

モンベル「わんパック」です。

長野県駒ヶ根市

親御さんの経済的な負担を軽くするのが目的です。

モンベル「わんパック」です。

山口県防府市

子ども・子育て支援の一環として、新入学児童用かばんの無償配布です。

安全・安心でコンパクトをコンセプトにした防府市独自のかばんです。

防水性の高い生地で920gです。

徳島県鳴門市

モンベル「わんパック」です。

大阪府摂津市

ランドセルのプレゼントです。

千葉県いすみ市

子育てへの経済的な支援と、子ども身体的負担軽減が目的。

2025年、軽量ランドセル(リュックサック)を無償配布予定です。

ランドセルを無料配布される方法

ランドセルの無料配布は、自治体ごとに取り決めて行っています。

無料配布をしていない自治体に住んでいる場合はもらえません。

ランドセルを中古でもらう方法

ランドセルの無償配布がない自治体に住んでいる場合は、中古ですがランドセルをもらう方法があります

地域に密着した掲示板サイト「ジモティ」です。

ジモティは、いらないものを情報掲載して、個人間であげたり、もらったりできるサービスです。

情報登録料は無料です。

このサイトでは、無料でもらうことができます。

また、送料や梱包、発送の手間を省くために手渡しが多いのも特徴です。

よく、「〇〇町まで取りに来られる方」という条件付きで情報が出ています。

試しに、ジモティで「ランドセル」と検索し、詳細条件を0円にしてみましょう。

結果、全国で240件以上出てきました。

実際に検索結果を見てみましょう。

ランドセル以外にも、ランドセル収納ラックなども検索で出てくるので、ランドセル自体は、もう少し少ない件数でしょう。

実際に0円のランドセルを見てみると、「6年間使えました。使用感はありますがまだ使えます。」とメッセージとともに、ランドセルの写真が掲載されています。

このような情報から、状態がよさそうなものを選んで、タダでもらう方法があります。

ただし、ランドセルを取りに行って、実際に見てみたら傷が多かったなんてこともあるかもしれません。

タダなので文句は言えませんが、事前に掲載されている写真を見て、気になるところがあれば質問してみましょう。

ただ、無料のモノはすぐに貰い手が決まるので、早い者勝ちだったりします。

リユースショップでもらう

「学生服リユースショップさくらや」が、中古ランドセルを無償で譲渡している場合があります。

さくらやは、学生服など、経済的に負担をかけられない家庭のためのショップです。

全国に60店舗があり、店舗によっては中古ランドセルの無償譲渡を行っています。

ランドセルを補助金で買う方法

ランドセルを買うために補助金をもらう方法もあります。

ただし、一定の条件に満たした方限定となります。

詳細は関連記事をご覧ください。

補助金・助成金でランドセルを購入する方法

ランドセルの無償配布が広がらない理由

ランドセル市場が縮小するため

自治体は、子育ての経済的な負担を減らすために、ランドセルを無料配布したいと考えています。

理由は、少子化や過疎化などの問題を解決するためのひとつの方法だと考えるからです。

埼玉県秩父市の市長選挙では、当選した市長はランドセルの無料配布を公約に上げていたほどです。

しかし、全国の自治体がランドセルを無料配布すると、ランドセル市場が消える可能性があります

たとえば、特定メーカーのランドセルを全国の自治体が購入し、全国の子ども100万人に無料配布をしたとします。

すると、ランドセル関連企業である、ランドセル製造業、ランドセル専門店などが売れなくなり倒産するかもしれません。

また、そこで働く従業員や職人が雇用を失うことになり、法人税や所得税などの税収が下がります。

そこで、自治体は、民間企業の経済活動に影響を与えることは慎重になると考えられます。

ちなみに、2015年の少し古いデータですが、茨城県では10自治体で、のべ6,023人に8,655万円の税金(予算)をかけて無償配布しています。

自由に選びたい人がいるから

たとえば、埼玉県秩父市は、ランドセルの一律無償配布を断念しています。

理由は、保護者が希望したのはランドセルの現物ではなく、補助金交付だったからです。

親御さんによっては、ランドセルを自由に選びたいという気持ちもあります。

また、祖父母も孫に入学祝としてランドセルを買うという機会を失います。

そこで、「全員一律で無料配布」となると、強制されているようにも感じられます。

ちなみに、すでに無償配布を実施している自治体でも、無料配布は強制ではありません。

欲しい人だけもらえるようになっていて、自分で用意したい親御さんは自由にランドセルを準備できるようになっています。

ジェンダーレス対応

ランドセルを配布している自治体では、別の問題も起きています。

それは、ランドセルカラーです。

男の子は黒、女の子は赤を配布していた自治体では、「色で性別を判断するのは良くない」との声から、ジェンダーレスで好きな色を選べるようにしたり、「キャメル(薄茶)」でどちらでも使えるように仕様変更しています。

ランドセルは、6年間使いますので、「無料でもらえるなら何でもいい」というわけにはいきません。

さらに、無料配布ランドセルは「A4フラットファイルが入らない」等、細かい要望があり、利用者の声を反映すればするほど、ランドセルの高性能化となるので、自治体の予算は高騰するかもしれません。

ランドセルをアウトレットで買う

新品ランドセルは、経済的に負担が大きいという方は、ランドセルをアウトレットで買う方法があります。

ランドセルは、時期によってセールをします。

セールはアウトレットセール、型落ちセール、在庫処分セールなどです。

こういったセールを狙って、格安でランドセルを買う方法もあります。

詳しくは関連記事をご覧ください。

セールのランドセルまとめ62ブランド 2025!アウトレット・型落ち・在庫処分

まとめ

ランドセルの無料配布・無償配布を行っている自治体はあります。

ただし、全国でも数少ない自治体となります。

ランドセル配布は、少子化対策・過疎化対策の一環として、子育て支援で行っている自治体がほとんどでしょう。

もし、対象の自治体にお住まいではない場合は、ジモティなどで中古ランドセルを手に入れたり、補助金購入、メーカーのセールで買う方法もあります。