販売員のプロに聞く後悔しないランドセル選びとは?

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こんにちは、ランドセルひつじです!

 

お子さんの小学校入学に向けて、ランドセル選びは順調に進んでいますか?

4~6月は特に「ラン活」が活発になりますよね。

そこで、ランドセル選びに親御さんのために、「ラン活」の秘訣を聞きました。

お聞きしたのは、国内製造販売個数No.1の「フィットちゃん」販売員さんです。

ランドセルひつじ
ランドセル ひつじ

この記事は以下のような人におすすめ!

  • 販売員さんのプロの目線でラン活について聞きたい人

この記事を読めば、販売員さんの目線で「ラン活」の秘訣がわかります。

自分で選んだことが小学校生活の支えになる

失敗しないランドセル選びのために、どんな点に注意すればよいのでしょうか?

やっぱり「お子さんが背負いやすいものを選ぶ」ということだと思います。

背負ったときの装着感やフィーリングが一番大事。

人生で初めてランドセルを背負うお子さんが多いでしょうから、当然、カタログを見るだけではわからないはずです。

だから、お子さんの素直な意見を尊重すべきかなと

これは、色やデザインに関しても同じ。

最近の親御さんは「自由に子どもに決めさせる」という傾向が強いとは思いますが、ときには親子の意見が対立することもあります。

親御さんからすると、小学校6年間の長さを知っている分、「本当にそのランドセルで大丈夫?」と心配が尽きないわけです。

親御さんの世代とデザインやカラーがあまりに違うことも理由のひとつでしょうね。

親御さんが小学生の頃は、基本的に女の子は「赤」、男の子は「黒」が基本だったはずですから。

もちろん地域性の差はありますが、今はまあ〜カラフルですよ、カラフル(笑)。

私も時代は変わったんだなと思います。

でも、年中さんや年長さんの意見に任せるのも心配な気もしますが…

言うまでもないですが、親御さんや私たち販売員がお子さんをサポートする姿勢は大事です。

迷ってしまって選べない子に優しくアドバイスするとか。

でも、お子さんが「自分の意思で選ぶ」というのがポイントだと思いますよ。

これは「お伝えできそうだな」という親御さんには直接お話するのですが、小学校って、入学式の日はみんな楽しい気持ちなはず。

でも、新しい環境って子どもに限らず、誰でも「つまづき」がありますよね。

そのとき、「本当は別のランドセルが欲しかったのに…」という後悔があれば、乗り越えられる壁も乗り越えられないんじゃないかって思うんです。

「あのとき、自分で選んだランドセルだったら、長い6年間の中であたる壁も超えていける

だから、お子さんのお気持ちを尊重されてみては?…と。

たまに、小学生のお子さんに「今のランドセルに飽きたことはある?」って聞くことがあるんです。

すると、3、4年生くらいの子だと「飽きる」と答えることもあるのですが、6年生になると「飽きない!」って言うんですね。

で、「どうして?」と理由を聞くと「ランドセルって飽きるとか飽きないとかじゃなくて、使えば使うほど愛着が湧くものでしょ」と。

精神的に成長しているんです。

5歳児には5歳児の好みがありますが、大きくなっても、最終的に自分で選んだランドセルなら、後悔せずに愛着をもつようになりますよ!

だから、「そんなに難しく考えなくて大丈夫!」と親御さんには伝えたいですね。

「ラン活」で最初にやることは子どもの好みを知ること

「ラン活」で始めにやるべきことは何ですか?

ご家庭によってもさまざまでしょうが、まずは、お子さんの好みを知ることから始めてはと思います

その点、自社のアピールみたいで恐縮ですが、「フィットちゃん」はデザインや色などバリエーションが豊かなので「ラン活」の手始めとして商品カタログを取り寄せたり、ショールームへ足を運ばれてみるのがおすすめです。

多くの種類の中から「うちの子は、こんなランドセルが好きなんだな」と目星をつける。

そこから、別のメーカーさんも見てまわってもいいし、ランドセル工房にオーダーメイドで作ってもらってもいいかなと。

「フィットちゃん」は「子どもが喜ぶランドセル」というコンセプトを掲げているので、色やデザイン・刺繍の種類には自信をもっています。

少し前に流行った「アナと雪の女王」のエルサをイメージしたパールエメラルド色のランドセルなど、女の子が喜びそうなディスニープリンセスっぽい色合いもたくさんご用意しています。

少しでも軽いランドセルの方が、子どもへの負担は少ないのでしょうか?

正直、そこまで重視しなくてもいいかなと思います。

革のランドセルとなると少し重くなりますが、そうでなければどのメーカーも100gほどの差なので

卵1個分、ヤクルト1個分の重さの違いって、そんな重要ですか?」と。

「フィットちゃん」は軽さもですが、特許をもつ「背カン」によって肩ベルトが25度で立ち上がり、背中とランドセルの間に隙間がなくなることで、肩への負担を約50%軽減しています(※信州大学繊維学部感性工学科の実験結果より)。

また、クラリーノという人工皮革で、ソフトでしなやかなうえに「重さを感じにくい」デザインになっています。

ランドセル選びはただのお買い物、肩の力を抜いて楽しんで

どんな気持ちでショールームに来てほしいですか?

そうですね。

やっぱり、お買い物ですので、楽しい気持ちで来ていただけると嬉しいです。

お祝いごとなので、純粋に楽しみながら選んでいただきたい

最近では「ラン活」という言葉が流行ったりして、ランドセルって決して安いお買い物ではないじゃないですか。

だから親御さんの中には、複数のカタログに付箋をいっぱい貼ってお越しになる方もいて…。

私としては、もう少し肩の力を抜いてもいいのかなって。

スタッフにも遠慮なく、どんどん質問していただいてOKですし、なによりお買い物を楽しんでもらいたいですね。

お客様の「お買い物を楽しむ姿」が接客のやりがいですか?

まさに。

フィットちゃんで、接客をしていて「何がやりがいか」と聞かれれば、退店間際に、お子さまの笑顔を見て「ココに来てよかったわ」と親御さんが言ってくださるとき。

各ランドセルのご紹介はスタッフがいたしますので、お客さまには「お買い物を楽しむ気持ち」だけは忘れず、ショールームにお越しいただきたいですね。

ランドセルカタログ2026・2025一括資料請求まとめ 62ブランド

編集あとがき

取材を行なったのは7月上旬。

フィットちゃんのショールームに訪問したところ、仲良くランドセルを選ぶ一組の親子がいました。

店員さんに質問され、少し緊張ぎみの娘さん。

そのかたわらで、あたたかく微笑むお父さん。

「どのランドセルが好き?」と優しく問いかけるお母さん。

多くのカラフルなランドセルを目の前に、女の子は入学の期待に胸を膨らましていました。

インタビューさせていただいた販売員さんは「お客さまの笑顔と新しい門出の後押しをすることが生きがい」という印象でした。

小学校生活であたるいくつかの壁も、自分が選んだランドセルと一緒なら乗り越えられる。

そう思えたフィットちゃんのショールームでした。