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「ランドセルっていっぱいあって選べない」そうお悩みではありませんか?
ちょっと調べたら、ランドセルのブランドもたくさんありますよね。
そのブランドのホームページを見たら、シリーズもたくさんあって、カラーバリエーションもたくさん…。
「ランドセルを選べる気がしない」って思うのも無理はありません。
そこで、この記事では、失敗しないランドセルの選び方をお伝えします。
この記事は以下のような人におすすめ!
- ランドセル選びで失敗したくない人
- ランドセルを上手に選びたい人
この記事を読むことで、ランドセルを選べるようになります。
ランドセルを選べないのは選ぶ基準がないから
ランドセルのブランドだけで、100ブランドは超えるでしょう。
このサイトだけでも、独自の基準で紹介するブランドを絞り込んでいますが、60ブランドを超えます。
また、ある有名ブランドは、200種類、80色以上を取り揃えているので、選べるはずがありません。
ランドセルはたくさん種類があれば、自由に選べる楽しさがあるものの、多すぎると選べなくなります。
そこで、おすすめするのが「絞り込む基準を作る」ことです。
先に結論からお話します。
おすすめは、工房系か・大手メーカーが製造した牛革・人工皮革を使った中価格帯(¥40,000~70,000)のランドセルです。
なぜ、これがおすすめなのかをひとつずつ説明していきますね。
絞り込む基準を作る
たくさんのランドセルの中から、最適なランドセルを選ぶためには、ご家族にとって条件をはっきりさせることが大切です。
一番わかりやすい基準は予算です。
ご家族の予算を決めましょう
まず、ランドセルの買うために、どれくらいの金額を支払うことができるのかを考えます。
小学校の入学にかかる費用は、一般的に8~15万円は必要と言われています。
特に入学準備品の中で金額が大きいのは、ランドセルと学習机です。
祖父母から入学祝で買ってもらえるのなら、予算の心配はないかもしれませんが、ご家族で購入されるのなら、予算を決める必要があります。
さらに、入学準備品として、学校指定の学用品などもあります。
入学前に買いそろえないといけないものは、次のようなものです。
入学準備品 | 価格帯 |
---|---|
ランドセル | ¥40,000~70,000 |
学習机・イス | ¥40,000~50,000 |
体操服・体操服入れ | ¥10,000~20,000 |
上履き・上履き入れ | ¥1,000~2,000 |
絵具セット | ¥2,000~4,000 |
鍵盤ハーモニカ | ¥6,000 |
算数セット | ¥2,000 |
水着・水泳帽・ゴーグル | ¥5,000 |
筆箱・筆記用具 | ¥1,000~3,000 |
ノート | ¥1,000 |
通学用サブバッグ | ¥2,000~3,000 |
防犯ブザー | ¥1,000 |
水筒 | ¥2,000~5,000 |
雨具(傘・長靴・レインコート) | ¥6,000~10,000 |
給食エプロン・給食袋 | ¥1,000~2,000 |
雨具や水筒など、幼稚園で使っていたものを流用することもできますし、水着などは、すぐに必要ではないので、夏までに購入をずらすこともできます。
ランドセルの相場
入学準備品全体の相場がわかったところで、次に、ランドセルの相場を見てみましょう。
ランドセルの予算を決めるためには、相場を知る必要があります。
ランドセルは3つの価格帯に分けることができます。
- 低価格帯(¥20,000~40,000)
- 中価格帯(¥40,000~70,000)
- 高価格帯(¥70,000~)
低価格帯(¥20,000~40,000)
シンプルなデザインで、人工皮革を使ったランドセルです。
人工皮革とは、人工的に作られた革です。
メーカーによる大量生産品や中国産、ノーブランドなど、ランドセルにこだわらない方向けの価格帯です。
量販店やアマゾン、楽天などのネットショップなどで買うことができます。
探せば、1万円以下の激安ランドセルもあります。中国製のノーブランドで公式サイトもないランドセルもありますので、注意が必要です。
中価格帯(¥40,000~70,000)
品質が良く、機能的にも優れたランドセルが多い価格帯です。
人工皮革でも耐久性のある素材を使って、反射材やクッション性に優れた肩ベルトなど、安全性や背負いやすさに配慮された作りになっています。
人気ブランドのランドセルも、この価格帯に多くあります。
高価格帯(¥70,000~)
牛革やコードバン(馬革)の高級素材を使ったランドセルやデザインにこだわったブランドが、この価格帯です。
工房で職人が手作業で作ったものやオーダーメイドのランドセルもこの価格帯です。
高機能で耐久性も高いので、6年間安心して使えます。
また、6年間の修理保証も「理由を問わず無料保証」のところがあり、サポートが手厚いのも特徴です。
素材別の価格帯
ランドセルは、使う革素材によって価格帯が違うので見てみましょう。
- 人工皮革(¥20,000~60,000)
- 牛革(¥50,000〜80,000)
- コードバン(¥80,000~)
人工皮革(¥20,000~60,000)
人工皮革は、人工的に作られた革です。
人工皮革の中ではクラリーノが一番有名です。
軽くて、お手入れも簡単、加工のしやすさから、デザインやカラーのバリエーションが豊富です。
牛革(¥50,000〜80,000)
天然皮革の牛革を使ったランドセルです。
耐久性も高く、手触りや見た目的にも高級感があります。
牛革ですが、防水加工がされていますので、雨の日の登下校でも安心です。
撥水加工(はっすいかこう)よりも防水加工の方が、加工としては優れています。
撥水加工は、水をはじく加工で、防水加工は、水を通さない加工です。
撥水加工の効果はずっと続くわけではないので、似ているようで違います。
コードバン(¥80,000~)
コードバンは馬革です。
ランドセルでは、最高級の素材で、とても耐久性があり、しっかりとした作りです。
こちらも天然皮革ですが、防水加工されています。
工房で職人が手作りする少量生産が特徴です。
コードバンは、「革のダイヤモンド」と呼ばれるくらい希少性のある天然皮革です。牛革の3~5倍の強度(傷つきにくさ)があります。コードバンランドセルの生産量は、市場の0.1%程度です。
ブランド別の価格帯
ランドセルは、どこが製造して販売するかによっても価格帯が違います。
- 大手メーカー(¥40,000〜70,000)
- 工房系ランドセル(¥70,000~)
- 企画系ランドセル(¥30,000~70,000)
大手メーカー(¥40,000〜70,000)
大手メーカーは、ランドセルを工場で大量生産している製造メーカーです。
品質が安定していて、高機能で流行のデザインやカラーが充実しています。
軽くて背負いやすく、子どもの体に負担が少ないものが多くあります。
工房系ランドセル(¥70,000~)
工房系は、ランドセル工房で、職人が伝統的な手作りの技術を駆使したランドセルです。
高品質かつ耐久性が高いのが特徴です。
また、オーダーメイドやデザインの自由度が高いものもあります。
小規模の工房で、職人が手作りするため、生産量が少ないので、すぐに受付終了になります。
企画系ランドセル(¥30,000~70,000)
人気キャラクターやファッションブランドなどのランドセルです。
企画系は、ランドセルの企画を行って、製造は大手製造メーカーで作られたランドセルです。
品質や機能は大手メーカーと変わらず、かっこいい、おしゃれで可愛いブランドを選ぶことができます。
みんなの購入価格帯
次に、みんなは、どの価格帯で買っているのかを見てみましょう。
このグラフは、ランドセル工業会が調査した、実際に買ったランドセルの価格帯です。
購入金額の平均は、¥59,138で、37.6%の方が、¥65,000以上のランドセルを買っています。
ということは、ランドセルの相場でいうところの中価格帯(¥40,000~70,000)で買っている人が多いでしょう。
ランドセルカタログの関連記事は、下記をご覧ください。
ランドセルカタログ2026・2025一括資料請求まとめ 62ブランドまとめ
予算の決め方をまとめます。
ランドセルは、小学校入学のための入学準備品のひとつです。
ですから、入学準備品すべてにかかる費用を考えて予算を立てましょう。
ランドセルの予算を立てるために必要なのはランドセルの相場です。
一般的に売られているランドセルの価格帯は次の3つです。
- 低価格帯(¥20,000~40,000)
- 中価格帯(¥40,000~70,000)
- 高価格帯(¥70,000~)
おすすめは中価格帯で、耐久性があり、高機能でデザインやカラーの種類も多く楽しく選べます。
また、ランドセルに使われる素材によっても価格帯が変わります。
- 人工皮革(¥20,000~60,000)
- 牛革(¥50,000〜80,000)
- コードバン(¥80,000~)
おすすめは人工皮革か牛革です。
「幼少のころから本物を」というご家庭は、コードバンが良いでしょう。
また、ブランドによっても価格帯は違います。
- 大手メーカー(¥40,000〜70,000)
- 工房系ランドセル(¥70,000~)
- 企画系ランドセル(¥30,000~70,000)
おすすめは、工房系か大手メーカーです。
結論としては、工房系か・大手メーカーが製造した牛革・人工皮革を使った中価格帯(¥40,000~70,000)のランドセルがおすすめです。
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